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Les Confessions

since 2006,6,17 ~ 
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幕末明治絵ログ☆



坂本竜馬と中島作太郎 サクたんかわいいかわいい 
竜馬て美少年吸い寄せる何か特殊な能力もってるんじゃないかしらん・・むつくん(陸奥宗光)とかサクとか。男にモテル異常体質


内務卿・大久保利通
大久保さん朝の髪型セッティング(ハゲ円形脱毛隠し)にめちゃ時間かけてたらしいですね
誰かが面会にきてもわざわざ長時間待たせて髪型やら衣装やら入念に仕度し、それから会ってたんですって☆ 几帳面な大久保さんv
てか鉄血宰相がそんな薄毛円形脱毛きにしていたとは・・・


伊藤博文と木戸孝允
大久保利通にくらべて木戸さんてルーズなところあるよね~意外だけど
朝っぱらに後輩が木戸さんちに訪ねてきたときとか布団に寝っ転がったまま議論することも度々でした。
たぶん伊藤博文とか青木周蔵あたりが迷惑してそう!!木戸さん寝間着のままでも良いからせめて起きてから話きいてあげて!!

城下の少年 (1980年) (中公文庫)
城下の少年 (1980年) (中公文庫)
幕末BL小説、『城下の少年』定期絵(なんでかたまにむしょうに描きたくなる、この小説・・)
南条範夫先生は神や。。腐女子サービスしすぎ





森鴎外の『青年』という小説のワンシーンが萌える件【ホモ注意】
青年 (新潮文庫)
青年 (新潮文庫)

「それでは君にはまだ幾分の争気がある」
「若いのでしょう」
「どうだかねえ」
 二人は又顔を見合わせて笑った。
 純一の笑う顔を見る度に、なんと云う可哀い目附きをする男だろうと、大村は思う。それと同時に、この時ふと同性の愛ということが頭に浮んだ。人の心には底の知れない暗黒の堺(さかい)がある。不断一段自分より上のものにばかり交るのを喜んでいる自分が、ふいとこの青年に逢ってから、余所(よそ)の交(まじわり)を疎んじて、ここへばかり来る。不断講釈めいた談話を尤(もっと)も嫌って、そう云う談話の聞き手を求めることは屑(いさぎよし)としない自分が、この青年の為めには饒舌(じょうぜつ)して忌むことを知らない。自分はhomosexuel(オモセクシュエル)ではない積りだが、尋常の人間にも、心のどこかにそんな萌芽(ほうが)が潜んでいるのではあるまいかということが、一寸(ちょっと)頭に浮んだ。

あああんとにも~~これかわいいんですけどおおおおお
森鴎外てちょいちょい こーゆう腐女子の喜ぶネタ挟んでくるよね??!!文豪、腐男子疑惑が増えるワカメ並みに湧き出てくるよ~~悶悶悶

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おひさしぶりです


3か月ぶりの落書き。

ずいぶんご無沙汰してしまいました。お久しぶりでございます(て、このセリフももう何度目か解りませんね)
BLOG放置しすぎてTOP記事が広告になっていた。ちょっとびっくりするよね~。

●近況について
言い訳がましい上に、私事ではありますが、
4月に入籍、5月に海外挙式、7月に国内披露宴、… と、多忙を極めた日々を送っていました。
大勢の方に祝福され、うれしいやら恥ずかしいやらありがたいやら、内向的なわたくしも、おっかなびっくり高砂に鎮座しておりました。
披露宴を終え儀礼的雑務を済ませ、すべてから解放された今、「さあ堕落する(できる)ぞ!!」という、怠惰道まっしぐらな自分です。


(↑断じてわたくしではありませんが)ウェディングドレスって見るの楽しいのに描いても楽しくない;
お絵かき久しぶりすぎてSAIの機能わすれつつあります・・悲

●読書について

かねて宣言した通り、今年は明治文壇を中心に読書をすすめております
今年上半期は、もっぱら泉鏡花でした。

活人形、紫陽花、照葉狂言、魔法瓶、天守物語、夜行巡査、外科室、吉原新話、高野聖 etc..
鏡花は作家生命が長かったので作品が多くて読みがいがありますね~^^
高校時代に鏡花にはまって多少齧ったことがあるけど、本格的に読み込んだのは今年が初めてです。
そういえば昔ブログにも何度か書いたことがありました。( 其の① 其の②

短編もちょこちょこつまみ食いしていましたが、中でも『愛と婚姻』はちょうど私が入籍の時期に読んだためか首肯するところが多かったな。
但(たゞ)愛のためには必ずしも我といふ一種勝手次第なる観念の起るものにあらず、完全なる愛は「無我」のまたの名なり。故(ゆゑ)に愛のためにせむか、他に与へらるゝものは、難といへども、苦といへども、喜んで、甘あまんじて、これを享(う)く。
「妻なければ楽(たのしみ)少く、妻ある身には悲(かなしみ)多し」
結婚の意義はまさにここに尽きると思う。

その他の読書


『ドグラ・マグラ』 夢野久作
日本三大奇書のひとつ。なぜか一部の人から哲学文学として見られている謎な作品・・・いや読み物としてすごく面白かったけれど、ちょっとこれは哲学の分類には入らないよね・・
にしても夢野久作の父親って玄洋社系の国家主義者、右翼の大人物、杉山茂丸なんですね!!
ひえーー(いや今わたし昭和陸軍に嵌っているものだからつい、なんか反応してしまいました)


原点回帰で『坊っちゃん』 夏目漱石
やっぱこういう初期の明るくユーモラスな作風好きだわ 漱石てんてい


『或る女』 有島武郎
大正文学。これほんとにすごい作品いろいろと感心した。久々に精神ゆさぶられた気がします。
実話をもとにしてるんですってね 木部孤笻のモデルが国木田独歩とかMAJIDE?!
あと田川夫妻、旦那さんのモデルが鳩山和夫(@民主党の鳩山ゆっき~のひいおじいちゃん)で…モヤモヤモヤ・・

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Valentine's Day


ちょっと早いけれどバレンタイン絵

今日はお仕事がお休みだったので、1日中バレンタイン・スイーツを作って暮らしました。
職場へ・プライベートな仲間たちへ・家族へ etc ・・・毎年この時期は沢山チョコレートを買い込んで、狂ったように菓子作りに没頭します。
今、キッチンが激しく甘たるい香りで満たされています。
朝も昼も食べずにずっと作っているけれど、この甘~い香り嗅いでるとぜんぜんお腹すかない。図らずもチョコレートダイエットになってしまった。チョコレート工場で働いたらすごく痩せるかも。


以下、チョコを作る片手間で描いた歴史もうそう絵 ↓↓


桂太郎「閣下ぁ~んvv 今日はバレンタインでありますv
  僕いっしょうけんめいチョコレート作ってきたんですよ、どうか受け取ってくださいv
  あ、ちなみにホワイトデーのお返しは不要です。かわりに閣下のあついキッスを僕に・・」
山懸「太郎あのな・・力作だし凄いと思うけど、それ来年もやったらお前 台湾に飛ばすから。
  もう永久に本土に還って来れなくするから。」
桂太郎「そんなあー!僕がこれだけお慕いしてるってのに・・閣下てば冷たい(泣)」


もし高杉・久坂・桂さんが高校生だったら・という妄想

高杉晋作(チョコ0個) 久坂玄瑞(チョコ30個) 桂小五郎(チョコ50個)
高杉「ぐぬぬ・・・(怒)」
久坂「そんな怒らないでよ・・・;;
  君、いつも学校サボってばかりだから、女の子の友達少ないんだろ。仕方ないよ」
桂「そうだぞ晋作!部活( 剣道 & 軽音 )ばかり参加して授業はまともに出席してないらしいな。
  これに懲りたらちゃんと授業にも出なさい。じゃないと進級できないしモテないぞ」
高杉「べつにモテたいとか思ってねーし!」(イケメンどもが~好き放題言いやがって畜生・・)

※ 久坂と桂さんは、江戸でも京都でも女子をキャーキャー言わせた経歴を持つので(特に祇園では芸妓にモテモテで数多くの浮名を流した・・)、もし現代に産まれていたらバレンタインはチョコを山ほどもらうのだろうな~という妄想(^^)
高杉は・・基本的に友達が少ないし、性格悪すぎてモテないだろうなあ。もし現代に高杉晋作がいたら、絶っ対に!お近づきになりたくないです。


(もし山田市之允が現代の小学生だったら~という妄想)

龍子「山田君あのね、今日バレンタインでしょ。おうちでクッキー焼いたの。あげる。」
市「あ、龍子ちゃん・・ありがとう・・(照)」
龍子「山田君かわいいから、ワタシ好きだな~vこれからも仲良くしようねv」
市「うん・・(えーと・・・)かわいいじゃなくて、"かっこいい"て言ってほしいなぁ;」

※ 龍子は山田顕義の妻。この2人も幕末波乱の中誕生した身分差カップルなんだよなー今あらためて思った。

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長州藩・大河ドラマ化記念に高杉久坂

疲れたら久坂描きたくなるんだよおおお
とか言っていつも疲労を口実に久坂描いて一人で萌え萌えしてるv


久坂玄瑞


このBLOGは双璧萌えBLOGなので、いちおう高杉も置いときます(・・・)

大河ドラマ三話目にして私の大好きな久坂さんが登場いたしました。
もうっっ===3==33
どんだけ!どんだけアラサー女子を(私を)歓喜させるつもりなのっ===3
東/出/昌/大の演じる久坂玄瑞は、熱血漢タイプですね~。叫んだり暴れたり忙しい、ていうか落ち着きがない。若さのエネルギーあふれる様子が伝わってきます。だって久坂て当時16歳とかそこらでしょ。今の高校生ですよ。

私個人(脳内)の"久坂イメージ"って少し雰囲気違うのですが(以下、マニアックで気持ち悪い久坂語りが続くので興味ない方はスルーで)
憂国の情熱を胸に秘めているが、表立って騒ぎ立てるようなことはなく(←このへんが高杉らと違うところ)、健康で見た目が美しくて、上品で、穏やかで、優しくて、文学青年で(詩吟が好きで)、努力型の秀才で、仲間たちから崇拝されていて、
いざというときには(禁門の変)、即断先行の行動力をもっていて、凛々しく立ち上がる、
まさにトップリーダー的存在(※ 維新後、生き残った長州人の回想録をもとに脳内イメージ作ってます そりゃ、過ぎし日の栄光ですから多少は美化されているに違いないのですが)

けれども彼は幼いころ孤児になった経験がありますから、
心の中には孤独や家族への憧れがあり、18歳で文との結婚を決意したのも家族を持つことへの憧憬からだったのではないかな。と・・・

いろいろ妄想しまくりです。
読みなおしたらきっと全文削除したくなる気持ちわるさだと思うんで本日このまま記事投稿してしまいます(赤面・・・)
ああ自分はどうしてこう照れ症なんだろうか(悶)



おまけのらくがき



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護国寺に行ってきた。(市=山田 と ガタ=山県の墓参り)

長州藩士を描きたい病

(各人物のなまえ)


名士の墓碑めぐりを趣味とする人のことを、巷では "ハカマイラー" というらしい。

歴女でしかもハカマイラー歴11年のワテクシが、吉田松陰先生の命日に、松下村塾ゆかりの人々の墓参りにいってきた。


東京・護国寺。 池袋から地下鉄で数分で到着です。


入口から一番近いところにあるのが土佐藩士・田中光顕の墓。わかいころ土佐勤王党に所属し、坂本龍馬とも親交があった方ですね。
土佐勤王党にいた人物のほとんどは、捕縛処刑され非業の死を遂げましたが
田中光顕はうまくすり抜けて生き残った人でした。


田中光顕の墓のすぐそばにそびえ立つ大隈重信の墓。
お調子者でハデ好きな彼に似つかわしい、りっぱな墓でした。

なにげに灯篭に『憲政会』の文字が! 日本の政党政治の夜明けですね~


そしてこの門の向こう側が

三条実美の墓です。いきなり大物キタ!って感じですね!明治政府で閑職に追いやられず最後まで政治の主要な位置にいた稀有な公卿です。司馬遼太郎の小説では往々にしてクソミソに書かれていますが・・きっと小説とは違ってもっと優秀な人だったんだと思います(汗)


んで、陸軍元帥 三代目総理大臣 山縣有朋の墓。
ガタ公の墓は、重厚な土塀で遮蔽され、そばに近づくことはできません。たぶん、サヨクなどの墓荒らし対策でしょうか。ファンにとっては悲しい・・
とりあえず、塀の隙間から手をさしこんで望遠レンズで写真撮りました。


市ィの墓。山田顕義の墓。陸軍を経て司法大臣に就任。日本の民法の制定に尽力したばかりでなく日本大学、国学院大学など各種教育機関を設立し、若者の教育に熱意を傾けました。

わたし、山田顕義だいすきなんですよね。元軍人のくせに中身はサヨクだからさ。たぶん、リベラルな人が好きだからかな。あと木戸さんとめっちゃ仲良しってところもなんだかすごく萌えるんです。えへ。

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プロフィール

HN:
トリコ
性別:
女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
留魂録、葉隠、歌よみに与ふる書、醒めた炎、竜馬がゆく、魔の山、銀の匙、唯脳論、深夜特急、寺田寅彦随筆集

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