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Les Confessions

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あけましておめでとうございます

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます~

今更感をひしひしと感じつつ描いた、年賀絵。


久坂義助(玄瑞)、高杉晋作、山田市之允(顕義)

お餅たべる久坂描けて満足。
久坂は、あの餅大食いエピソードから鑑みるに、たくさん食べても太らない体質だったんじゃなかろうか?(羨ましすぎる…
高身長だし、その体格を維持するためにはやはりカロリーがある程度必要だったのだろう。でも、ナン十個もお餅食べたらおなかこわしちゃうよwいや確かに若い頃は無限に食べられるけどさあ…


明治になって抜歯しまくる木戸さん いくらなんでも抜きすぎだろよ・・日記読んでて不安になるレベル
なんかヒルに血を吸わせる謎療法(瀉血)?とかしてるし どういう効果を狙って施術してもらってたのか日記に詳細は書かれていないが…本当にエビデンスあるのそれ…?と突っ込みたくなる
いち医療人の独り言でした。



青木周蔵と、エリザベート嬢 
当時の国際結婚て相当ハードル高かったろうに、見事にエリザベートちゃんのハートを盗んだ青木すごくないですか?プロイセン国の貴族令嬢だし、きっと両親には大いに反対されたろう
(普通の良識ある両親なら、場所も分からない極東の野蛮国のサムライとかいう青年に、大事な娘を嫁に出すわけがないでしょうから)
ちなみに、この結婚の仲人役を買って出たのが当時プロイセンに留学していた、ニコポン(桂太郎)であることを最近知って、へえええ~~!!さすが太郎!ほんとうに良いやつー♡大好き♡♡
と思ったのでした。
青木はそのお礼かどうか知らないが、ニコポンに対して、クラウセヴィッツの『戦争論』を翻訳してあげたり、留学の世話を色々と焼いてあげている模様。意外と仲の良い二人。






以下、正月休みに読んだ読書感想

ハーマン・メルヴィルの『白鯨』読了。





めいっぱいふざけて描いてます・・ごめん・・





恥ずかしながら、はっきりいって、アメリカ文学ってちょっとバカにしてた(すいません
んだけど、考えを改めました。

お世辞抜きで面白い。が、長い。
読み切る前に挫折する人が多いらしいが、さもありなん。
鯨学に関する知識をこれでもかと言うほど詰め込みまくってるのでストーリーが遅々として進まないし、さらに旧約聖書やヨブ記からの引用も多数あるので、この小説が多くの人から敬遠される理由もそのへんにあるのではないか?

ただ個人的には、さすがモームの選ぶ『世界の十大小説』の一つであると首肯するべき超大作だと思う。
鯨に纏わる蘊蓄もさることながら、ストーリーの面白さや、若き日のメルヴィルの体験した海洋上の冒険からくる体験談がこの上なくリアルで面白い!
そして、物語最終における白鯨との死闘・・・息を飲む展開、絶望・放心・祈り…色々な感情が一気に沸き上がり、たまらなかったです。

あと、キャラクターが個性的で本当に素敵なんだよね!!
エイハブ船長イケオジすぎて!彼のクレイジーさと、良心的なスターバック君の対比が面白い。
(そして以下、腐った女の偏見ですが)
クイークェグ、まじでかっこよすぎるんですけど? イシュメール、もはや “クィークェグのオンナ” じゃんwww会って即同衾したのほんと笑ったwwww
モーム(腐男子)がこの小説を高く評価するのは、本作の根底にただよう~~なんとなくホモ・セクシュアルっぽい~~空気があるからなのでは?(邪推ですが)

いや誰かほんと私に薄い本を提供してください…(だめか…だめよな


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メリークリスマス*° 。*:゜☆ヽ(*'∀'*)/☆゜:。



いつも拍手ありがとうございますー本当にくだらないものしか描けないスミマセン

何年か前に
田能村竹田(たのむらちくでん)の書展に行きました。

『木戸孝允日記』経由で知った、竹田(木戸さんは竹田のファンなのだ)
日記読まない限り、決して知ることのなかった人です。

木戸さんの日記からは、花鳥風月を愛でる美しい生き方や竹田の様な日本の伝統芸術について、学びとることができます。
私はまた、木戸さんのそういう感受性の高いところがとても好きです。

そして 井上馨に借りパクされた竹田の書ですが、最終的には無事、木戸さんの元へ
返ってきたようです。(よかったね)


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少しお久しぶり

また期間あいてしまいました・・
コロナ拡大の影響で仕事が忙しかったり 夜更かししてお絵描きすると美容と健康に悪いので
夜更かしを辞めた影響もあって、
ゆっくりお絵描きする時間がなぁい〜(^_^)
(いつもhusbandと息子が寝たあと、深夜にコソコソ落書きしてます。怖)

拍手ありがとうございます!



井上馨・伊藤博文

政治的に距離置くことはあってもプライベートでは死ぬまでズッ友★エターナルラブ☆彡なところが好きです

次の大河ドラマ主人公が渋沢栄一たのしみですね~
近代史好きな方にはたまらない御仁ですよね
私は馨との絡みが如何様に描かれるのか気になって気になって仕方がない
雷おやじ大好きすぎるカッコ可愛い渋沢を見たいなあ。

果たして井上料理は出てくるのか?




山田市之允
遅くなってしまいましたが 11月18日誕生日おめでとうございました

実はウチの息子と誕生日が同じなんだよね。
嬉しい。


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雑多ラクガキ(歴史創作

拍手ありがとうございます
お久しぶりです~気づいたらもう11月
先月は忙しくてお絵かきできんじゃった…
いや忙しいてか、子供の寝かしつけで一緒に寝落ちしてしまい
夜のお絵かきタイムが無かった
沢山寝たので健康です^^


相変わらず雑な絵投下してすみません



お子時代の江藤新平と大隈重信
↓の本で、足を負傷した大隈を、江藤がおんぶする、、っていう神シーンがあったので…大隈は上士でおぼっちゃまだったのに対し、江藤は手明鑓(てあきやり)という下級武士で日々の生活に困窮するほど貧乏で、2人の家柄には大きな格差がある。
でも弘道館(藩校)や義祭同盟では江藤のが先輩だし、江藤は当時、学内で成績優秀を誇っていたので、大隈にとって江藤は当時あこがれの先輩…みたいな感じだったんじゃないかなぁ?




青木周蔵
ふだんは木戸さん宛に、変な手紙書き散らしてる(下半身ネタ多めに提供しております)彼ですが、ドイツに留学し、かの地の社交界に馴染み、挙句、ドイツ人の美人妻を捕まえているあたり、かなり如才ない…というか “出来る男” だったのではないか。

当時のドイツ社交界では、貴族たちは、政治はもちろん哲学、文学、音楽などの芸術や教養の素養がないと渡っていけなかったので、青木周蔵もおそらくは、カントやヘーゲル、フロイトらの哲学書を読んだり、ゲーテやショーペンハウアーの文学に親しみ、ドイツの政治家や軍人相手の社交場などで、ドイツ流の教養をお披露目していたのだろうか?
そう考えると、青木周蔵って意外とかっこいいのではないか?
(でも、木戸さん相手には、なぜ下ネタを振りたがるのだろう?)(病気?)




久しぶりに 四国松山の萌え俳壇♡
正岡子規(のぼさん)、河東碧梧桐(へーさん)、高浜虚子(きよさん)

きよさんの書いた回想録、『子規居士と余』の中で
(第一高等学校時代)器械体操が壊滅的にできなくて 
脚を“ぴこぴこ”させるきよさんが可愛くて好きです。

https://www.aozora.gr.jp/cards/001310/files/47740_37658.html (青空文庫)
それからまた体操の下手な余は殊に器械体操に反感を持っていた。ある時、
「下駄を穿はいているものは跣足はだしになる。」と体操教師は怒鳴った。多くの人は皆跣足になった。余と碧梧桐君とは言合わしたように跣足にならなかった。順番が来て下駄を穿いたままで棚に上ろうとすると教師は火の出るように怒った。多くの生徒はどっと笑った。それから棚に上ろうとして足をぴこぴこさせても上れなかった時に多くの生徒は再びどっと笑った。これから後のち器械体操に対する反感はいよいよ強くなって休むことが多かった。


なんかこの3人、3人揃うとダメダメになっちゃうんだけど、そこが可愛くて微笑ましいんだよね
帝国大学生時代のエピソードはどれも本当に大好きです♡♡
↓に収載   夏目漱石先生エピソードもたくさんあって全部素敵です。おすすめですー





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魔法の天使クリィミーマミ

デリケートに好きにして!!


(拍手ありがとうございます)



♪ そうよ~女の子のハートは 星空に月の小舟うかべ ♪


最近の子は知らないかも・・

でもアニメ放送当時まだ生まれてなかった私

たぶん再放送の記憶かな。。。

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プロフィール

HN:
トリコ
性別:
女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
留魂録、葉隠、歌よみに与ふる書、醒めた炎、竜馬がゆく、魔の山、銀の匙、唯脳論、深夜特急、寺田寅彦随筆集

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