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Les Confessions

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□◆ヒストリエ◆□


エウメネス。
劣化しそうだなあと思ったら案の定 劣化しましたorz


バルシネ様は男装の麗人

『ヒストリエ』
やっと新刊でたので電光石火の勢いで買いました。
岩明均先生の漫画を読むと日本の漫画界の先行きは明るいなあと
希望をもてます。岩明先生も巨匠だよなあ
『寄生獣』はともだちから借りて読みました。
ミギーかわいいかわいい



ヒストリエを読んでいると古代史MOEが再発しそうでコワイんですけど;

古代ヨーロッパ人って、著書とか文筆とか、何かしら「記録」を残すのが大好きだったらしく

古代欧州史を勉強してみると現代に伝わる歴史史料の多い事にビックリします。

たとえばあのユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)は『ガリア戦記』という
今のフランス~ドイツあたりを侵略した時のことを詳細に書き留めた“戦争記録”を伝えているし(しかもかなりの名文。かなりの名著)。

弁論家で名高いキケロは、悪徳代官ウェレスを憎んで弾劾文書(相当ヒドイ。体臭がクサイとか政治と関係ない ただの悪口まで書いてある)を残した。。

それから古代ヨーロッパ人は、家族とか友達を褒め称えるのも好きだったらしく
頌詞がたくさん残っている。
カルガクスはアグリコラ誉めまくりな文章(『アグリコラ伝』)を書いた。。



こういうヨーロッパ人の旺盛な“記録欲”に対して
東洋人はあまり記録を残したがらないんですよね、フシギと
(自己顕示欲が無い、ということかな。朱子学とか謙譲的思想から)

∴東洋のばあい信頼できる史料(記録)は、近代史(わりと近い過去)にしか無い…

(以前も書いたが、私が戦国史から近代史に
萌えを転向したのは“近代史のほうが史料が潤沢だから”←これかなり大きい理由)



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花のあすか組!

最近ほとんど おえかきーずに顔出さないので 久しぶりに絵を描いて来ました。

そういえば常連さんもちかごろ あまり来られないみたいで…ちょっと寂しいな


九楽あすか


馬場と最首v

「皆ゲームと思うちょる ボケが」
「死ぬる奴は死ぬ どんどん弱くなる 戦い方もわからんようになる」
「やられん奴は強くなる慎重になる 頭も使うようになる
カンタンな図式ぜよ なんでわからんかのう」

…やっぱ土佐コンビ素敵!!!かっこよすぎるぅぅ。私は土佐のこの主従に萌えます。
蘭塾編はさいこうだ!!ハァハァ


葵三姉妹(左から長女、次女、三女)
三姉妹といってもヒバリの膝下の、まあ役職名みたいなものだから義兄弟ならぬ義姉妹?

三女の口にくわえてるのはカミソリです…色塗り忘れた・・




『花のあすか組!』が 祥伝社コミック文庫 から復活したもよう。

買っちゃった…テヘ 大っっ好きな漫画なんですよ~!
女の子がこんなにカッコいいなんて…ハァハァ スケバンはすてきだなあ

今2巻まで出てる…ちょうど蘭塾編のあたりですね。うはー早く次の巻でないかなあ

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放置防止

ブログ放置ぎみですいません…国家試験の勉強で忙しいー
今年と来年は本当に頑張らないと…今までのように気ままなOTAKU生活を続けていたのでは
私は…私はほんとに自分の人生を台無しにしてしまう

というわけで2007年を迎えてからは読書の傾向を歴史・文学から専門(医学と科学)に一転してしまったのですよ。歴史・文学本は一ヶ月に1冊まで!で ガマン…ガマン…泣
最近はもっぱら専門書だけ読んでる感じです。うう胃に穴あきそう

6月17日でブログ一周年を迎えました!
正直こんなに続くと思わなかったなー!ありがとうございます(^o^)
これからも気ままにやっていくつもりですので 遊びにきてくださいね★

古い絵ですけど…
手塚治虫の『火の鳥』太陽編より 犬上宿禰。(うろ覚えで描いた)

物語の舞台は 奈良時代。
主軸をなすのは 仏教と 日本古来の神道(の前身となる原始宗教。だけど面倒なので神道と呼びますね)の対立。メジャーに対するマイナー。侵略に対する抵抗!
さながら近代史における帝国(宗主国)と植民地のそれのようではありませんか。宗教戦争→アイデンティティー・クライシス。
あー同じなんだな。現代も近代も古代も…結局、ヒトって共同体意識に基づいて行動(戦争とか)するしかないのよ。そして民族意識が高まれば排他的になるのだ。卑近な例だとイスラム原理主義とか…日本でも明治時代に神風連の乱とゆーのがありましたが(詳しくは『奔馬』BY三島由紀夫)こういうのはホントに哀しいことなので…思想の衝突ほど悲壮なものは無いので…カンベンしてほしいわ

主人公の犬上宿禰(いぬがみのすくね)
彼は新羅との戦に破れた百済国の王族の青年…つまり日本から見れば「侵略者(仏教)」側の出身ね。にも関わらず意識上は日本(神道)に帰属している。という中途半端な位置に主人公を敢えて据えたのが手塚治虫の凄いところなんですが
さらにスゴいのは その犬上を 単なるスケープ・ゴート(贖罪の山羊)にしなかったって事かな。
太陽編は、思想と思想の戦争(仏教VS神道)、ヒトとヒトの戦争(壬申の乱) ふたつの戦争のからみあった複雑なストーリーなんだけど、その二重性を経て犬上は、国・言語・思想…すべてを超越した火の鳥の導く理想世界へ入っていく…。
という かなり 重い テーマが込められているのだよねえ。
つくづく、手塚治虫の豊富な智識(←仏語)とイデオロギーへの真摯な態度には昔から感動させられっぱなしだねえ。つか 驚かされるねえ。
手塚治虫は 間違いなく ネ申 です ネ申 !!
そして私は信者。ぶっちゃけ現代で手塚治虫に比肩するほどの技量と知識と眼識のある漫画家なんて見たことないわ。
まあ手塚先生は 青年期に昭和最後で最大のインペリアリズム(第二次世界大戦) を体験した人だから、そういった複数の国家や文化や思想の衝突というのを間近で見たぶん、私ら若輩に伝えるべきメッセージを、より明確に持っているのだろうな。

手塚治虫の漫画の素晴らしさは彼自身の体験した過去(歴史的背景)に根ざしてると言ってもいいのでしょうね。もちろん漫画家としての技量が人並みに優れているのは言うまでもないけど。


それにしても私は仏教(禅宗)好きなわりに原始宗教にもミーハーに心をときめかせてしまいます…いいなー儀式とか アニミズムっていうの? 好きだなー!ロマンですよね~~♪


三島 由紀夫 / 新潮社(1977/08)
Amazonランキング:27489位
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三島由紀夫は国学(神道だの陽明学だの)に造詣深いから大尊敬☆司馬リョウよりその道に詳しい人かも知れない。正統な知識右派ですよね(ほとんど学者レベルだよ!)。

たぶん彼自身、陽明学の徒なんだろーなー。

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一人GANTZまつり

というわけでひたすら ただもうひたすら ガンツばかり描いてます・
ブログ更新 滞ってすみまっせん; しばらくお絵かき掲示板に潜るかな・・
あっ、ガンツ知ってる方とか好きな方はぜひ描いていって下ちい!(^^)



ホストざむらい と その付き人

ガンツ部屋に転送されてしまいましたね…今後どうなっていくのか
楽しみです。
そういえば まだこの2人の名前しらないや。


奥 浩哉 / 集英社(2004/12)
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買いました(バカか?)



既刊(1~20巻)は岡山の実家に置いてあるので、今は手元に資料がないんです…。絵を描きたいから公式ファンブックくらいは持っておこうと思いました。

私 毎月漫画たくさん買うので、読み終えたらすぐ田舎に送ることにしてるんですよ; 
じゃないと家が漫画図書館になってしまうから。勉強するとき気が散るし。
それに私いちおう隠れOTAKUなので 家に友達呼んだときに漫画たくさん持ってるのバレたら嫌なんだよね。
何から何まで小心ですいません

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版権ごった

過去ログがたまってきたので5枚ほどアップしまーす。
(すごい昔のもある~)

追記:後から銀魂たかすぎさん追加したので6枚


いい加減 単行本ブックオフに売ってしまおうかと思うんですがもしまた長州キャラ出たときに後悔しそうなのでなかなか手放せないビミョウな漫画ううう


コードギアス ユーフェミア皇女殿下追悼うっうっ


永井豪の『デビルマン』より飛鳥了(サタン)


とんがり帽子のメモル


少女革命ウテナ


英国恋物語エマ



版権はほっといたら溜まるなぁ…。あと私おんなのこばっかり描いてる。

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プロフィール

HN:
トリコ
性別:
女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
留魂録、葉隠、歌よみに与ふる書、醒めた炎、竜馬がゆく、魔の山、銀の匙、唯脳論、深夜特急、寺田寅彦随筆集

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