
エウメネス。
劣化しそうだなあと思ったら案の定 劣化しましたorz

バルシネ様は男装の麗人
『ヒストリエ』
やっと新刊でたので電光石火の勢いで買いました。
岩明均先生の漫画を読むと日本の漫画界の先行きは明るいなあと
希望をもてます。岩明先生も巨匠だよなあ
『寄生獣』はともだちから借りて読みました。
ミギーかわいいかわいい
ヒストリエを読んでいると古代史MOEが再発しそうでコワイんですけど;
古代ヨーロッパ人って、著書とか文筆とか、何かしら「記録」を残すのが大好きだったらしく
古代欧州史を勉強してみると現代に伝わる歴史史料の多い事にビックリします。
たとえばあの
ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)は
『ガリア戦記』という
今のフランス~ドイツあたりを侵略した時のことを詳細に書き留めた“戦争記録”を伝えているし(しかもかなりの名文。かなりの名著)。
弁論家で名高い
キケロは、悪徳代官ウェレスを憎んで弾劾文書(相当ヒドイ。体臭がクサイとか政治と関係ない ただの悪口まで書いてある)を残した。。
それから古代ヨーロッパ人は、家族とか友達を褒め称えるのも好きだったらしく
頌詞がたくさん残っている。
カルガクスは
アグリコラ誉めまくりな文章(
『アグリコラ伝』)を書いた。。
こういうヨーロッパ人の旺盛な“記録欲”に対して
東洋人はあまり記録を残したがらないんですよね、フシギと
(自己顕示欲が無い、ということかな。朱子学とか謙譲的思想から)
∴東洋のばあい信頼できる史料(記録)は、近代史(わりと近い過去)にしか無い…
(以前も書いたが、私が戦国史から近代史に
萌えを転向したのは“近代史のほうが史料が潤沢だから”←これかなり大きい理由)

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