忍者ブログ

Les Confessions

since 2006,6,17 ~ 
MENU

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

新春ドラマ『白虎隊』を観ています。

(白虎隊のカラーの史料ほかにあった気がするんだけど、どこいったか解らない)

飯盛山にて 自藩の前途に失望し
いさぎよく自刃する少年兵士たち

白虎隊記念館蔵(『ビジュアル日本の歴史43 近代国家への道3 江戸幕府の崩壊~大政奉還』)




1月7日 付記 ドラマ乾燥 じゃなくて感想

この時代の武士道だの倫理観だのについて

現代の若者に対し共感を強いるのはどうであろうという

根本的な疑問は まぁ 置いとくとして




なんで腕相撲???

西郷吉之助(隆盛)、大久保一蔵(利通)、桂小五郎(木戸孝允)

3人とも お馬鹿さんぽくて茶目でした。

そしてやはり、世良修蔵 は どこまでいっても世良修蔵

会津の人には恨まれているのだらうなあ…心がいたい。桂さんはじめ長州人もステキな悪役っぷりで(あんな意地悪な桂さん、ありえにゃい…)いいよ、いいよ 白虎隊大好きさっ♪

個人的な意見なんですがー…松平容保公は実はあまり尊敬できないデす…こ こんなこと言ったら全国の新撰組腐女子さまがたから叱責のお言葉いただくかもしれない けどけど冷静に考えて彼のやってきたことは
決して賢いことではなかったですよね ね?
藩内 唯一の常識派 西郷頼母(家老)をクビにしてるし 大体、国力が及ばないのに京都守護職に就任したりだのして 挙句の果てに女や子供を戦争に借り出す!なさけなや。ととあんまり息巻いていたら 非難されそうなのでこのへんでやめておこう・・・

明日はいよいよ戊辰戦争たけなわ

白虎隊の雄姿を拝む事ができますね。

奥羽越列藩同盟も総動員でせうか  ・・・河井継之助ちょっとでも登場してくれるといい(ガトリングガンも見たい)
そういえば今日の放送では 土佐人やヒゼンの人らがちっとも出てこなかったと思う。乾退助でてきてほしいなv
ピーーーヒャ~~ララ~~~~♪っていうあのトコトンヤレ節のメロディ聞くだけで心ウキウキ(作詞:品川弥二郎)

どーしても気になったこと言わせてください

峰治くん、あんた耳のピアス穴どうにかしなさいよ(汗)
武士じゃねーよぜったい

拍手

PR

追記

めも

タイトル 「白虎隊」
放送局 テレビ朝日系
制作 テレビ朝日
放送日時 2007年1月6日・7日

出演者 山下智久、田中聖、黒木メイサ、藤ヶ谷太輔 ほか


白虎隊が新春ドラマに。 

楽しみですねvv山下智久ってマ・ジ・か(ハァハァ)前髪美少年(´`)

白虎隊はこんにちまで数回ドラマ化されております。
私は1986年放送のを観ました。

白虎隊が主役…ということは、官軍は悪役。長州人(+サツマ土佐ヒゼン)は白虎隊の前に立ちはだかる敵、ということになります。
…世良修蔵がどんだけ極悪人に描かれるかが見物だな

以前、白虎隊のエントリ書いたけど、白虎隊の唄ってあれの他にもあるんですねー?昭和12年に作曲されたもので、

紅顔 可憐の少年が~ ♪ 

とかいう歌詞があって萌えた…やはり昔から白虎隊=美少年のイメージらしいよ☆

ともかくも見る予定です。

『長州ファイブ』(映画)見にいけなかったのでそのぶんだけ
楽しませてもらうとしましょう。

ところで、なぜよりによって長州ファイブを映画化したのか謎なんですけど…笑

拍手

よい年越しをv



桂太郎はひとに揮毫(サイン)を求められたとき、しばしば青山元不動、白雲自去来と大書した。

日清・日露戦争の勝利を経て、台湾の割譲、韓国併合と拡大された版図を新しい山河として視野にとらえるわずかな歳月を生きて太郎は歴史から消えていった。
アジアの山河は、民族の誇りと歴史の反省と新しい理念の創出を待ちながら確固として存在する。悠々たる白雲おのずから去来する青山は動かないのだ。
(BY古川薫)

ちょっと早いんですが、
管理人帰省につきしばらく更新でけませんので
早めに新年のご挨拶とさせていただきます。

さぁ。今年一年をふりかえってどうだったか 自己反省してみませう。

拍手

merry christmas★



長かった日露戦争も終焉を向かえ、明治政府に平和なクリスマスがやってきました。

桂太郎 「『総理大臣が閣僚の家庭を訪問してプレゼントを配ろう企画』ぅ~??ハッ、いみわかんね。戦争賠償金が貰えなかったのに、なんでわざわざこんな金かかることしなきゃならないのさ!」

児玉 「まぁいいじゃないですか。俺も手伝うし…」

桂太郎 「そういうコダマは何がほしいわけ?(…もしかして、まだ総理大臣職を狙ってたりする?)」

児玉 「え、うーん…俺はこのままでいいや」

桂太郎 「ふーん…無欲だねえ。変なやつ」

※児玉源太郎はいっとき桂太郎の後釜で宰相の座を狙った事があったのですが、桂太郎の総理大臣辞職はすべて彼の一人芝居だったことに気付き、ボーゼンとなります。(要するに桂太郎の辞職は見せかけで、児玉はそれに踊らされていただけ。)
いらい児玉は総理大臣になりたいなどという野心を、一切捨ててしまったのでした。
「俺は生涯、ナンバー2でよいのだ」…これは児玉なりの悲しい哲学なのでした。

手際よくプレゼントを配る二人。
途中、後藤新平に「満州鉄道初代総裁」というプレゼントをやるか否かで多少モメましたが、そのへんは児玉が妥協することで解決。
ついに残すところあと一人になりました。最後の一人は…陸軍元帥、元勲であり元老である国家権力の象徴、山県有朋閣下です。

桂太郎 「ついに閣下のお屋敷に…(ハァハァ)」

児玉 「シッ!起きちまいますよ。…しかしこの人、俺たちがプレゼントしなくても、望むものなら何でも手に入るじゃん。あ、枕元に何か置いてある…えーと何なに。『サンタへ 政党政治 くたばれ ヤマガタ』

桂太郎 「!!!がーんがーんがーん……」

児玉 「これ希望っていうより命令だな。どうします?桂さん」

桂太郎 「ムリだぁあ~~!せ、せっかく陸軍を脱却してこれからは政治一筋でいこうと思っていたのにっ!閣下はぼくのことが嫌いになられたのですか?!」

児玉 「しーっ!大声で騒がないで…!」

桂太郎 「閣下のバカぁ~!(大泣)」

この後、桂太郎は山県有朋の意向に背き新党結成、政党政治をやろうとしたためヤマガタ閣下から大いにきらわれ、陸海軍のストライキで第二次・第三次桂太郎内閣は瓦解します。(これがいわゆる大正の政変です。)

第三次桂内閣の総辞職を、山県有朋は
「雪隠(トイレ)で首をくくったように」みじめな敗退だ、と側近に語ったそうな…。

最初っから最後まで、とことん苦労が報われない桂太郎なのでした。

拍手

私…ミリタリーマニアなのかしら(自覚ナシ)



陸軍─遼陽会戦

黒木か奥か野津さんか誰か…てきとー



海軍─日本海海戦

『 皇国の興廃 此の一戦に在り
  各員 一層奮励努力せよ 』

三笠のショウトウに揚げられた有名なZ旗の文句ですね、これ東郷さんの書だけど考えたのは秋山の淳さんだよねーたしか

水兵の軍服めっちゃ可愛いブルーのセーラー。帽子も可愛い。『大日本軍艦』て書いてあります

日本海よりは黄海のハプニングとかおもしろかったかも(笑)
日本海軍の作戦もむなしく空回りしてたけど
さらに暴走してたのはロシア勢www

拍手

× CLOSE

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

プロフィール

HN:
トリコ
性別:
女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
留魂録、葉隠、歌よみに与ふる書、醒めた炎、竜馬がゆく、魔の山、銀の匙、唯脳論、深夜特急、寺田寅彦随筆集

ブログ内検索

アクセス解析

× CLOSE

Copyright © Les Confessions : All rights reserved

TemplateDesign by KARMA7

忍者ブログ [PR]