私の中で大久保木戸はいつもこんなん。(ひどい)
大久保さんは、木戸さんのいちいち感情的なところ嫌いだと思います。
でも木戸=維新(革命)を先導してきた実力者であり、かつ新時代の国家造りに欠かせない能力とカリスマ性を持っていると認めているので、大久保さんは木戸さんの事かなり丁寧に扱っています。
木戸宛書簡なんか見ると相当気を遣った内容になっています…。
一方 木戸さんは大久保さんのこと
「いやのいやに御座候」とか「ねば口」(しつこい)とか言ってますw
…報われない大久保公
今、明治熱に浮かされながら『木戸孝允日記』を再読しています~
読んでて改めて思ったんだけど、
木戸さん泣きすぎ「涕泣」(涙を流すこと)だの「涙如雨」(涙雨のごとし)だの
何度出てくるんだこれ。
でも木戸さんに限らず昔の日本人てよく泣いてるなーと思う
きっと現代人よりも多感だったんだろうな(じゃないと自分の命捨ててまで国のために働けないよね★)
木戸さんだけでなく伊藤博文も泣いてる↓ (BY木戸日記)
「再議論の艱難に趣かんことを憂ひ、為天下不堪悲慨(ひがいにたえず)。博文亦号泣数刻」(伊藤) 博文
号泣 数刻 って…笑
江戸時代では 一刻≒今の2時間 ですから、
伊藤 2時間以上ものあいだ木戸さんのところで号泣したのか…(迷惑…)
何やってんすか俊輔さん笑
んな何時間も泣いたら体の水分が抜けてカラカラに干からびちゃうんじゃないの?
