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Les Confessions

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あけましておめでとうございます

■謹賀新年■
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
拍手ありがとうございます・・・!本当に励みになります。救われています。


新年1発目のラクガキ
馬て足速そうなのに干支の中では下から数えたほうが早いんですね。意外だ。


ユニコーンのユニコ 広義に解釈するとこの子もいちおう馬なので
てか最近版権 手塚治虫ばっかりになってる気が(汗)

 
今日は成人式でした。街出るといたるところに晴れ着の御嬢さんたち  皆可愛いなー*^^*
長い人生、これから色んなこと沢山経験して、素敵な大人になっていってください
まことに(人生の)禍福はあざなえる縄のごとし(BY滝沢馬琴)。 つらいこと、うれしいこと、すべて楽しむことが肝要です。


おまけ■何故かハマーン様■
なぜかハマーン様を描きたくなって描き散らした


ZZガンダムの↑の衣装いったいなにがどうしてこうなったんだろう


色んなハマーン様 二次創作の世界では しばしば萌キャラに。



■雑記■
年末は 北九州(八幡)~関門海峡とおって山口県(萩市)~岡山県(久米郡:実家)
…を、大旅行しておりました・・・

萩は あれです  

完全なるオタク趣味の旅行だったんですが…長州藩ですよ!右翼とレキジョの聖地ですよ!

興奮しすぎて2年は寿命縮んだと思います。脈拍・血圧・すべてにおいて異常値をきたしました、

高杉んち、木戸さんち、俊輔(伊藤博文)んちと、久坂の実家、の跡地を歴訪しました。
そして松下村塾(松陰神社)にて日本の未来が晴やかになるように祈願いたしました。

また別に旅行記をしたためる予定です。ウッフッフ・・・ウッフッフっふふ(怖い)
あーうまれかわったら長州人になりたいよーん\(^~^)/
(↑これが三十路近いの女の発言なのだからうわぁ…となるよね。自分でさえ若干引いてる。もう、放っといてくれないかなo(^∇^)o)


■読書■
なぜか新年いっぱつめから重いのを読んでいます。『武士道』BY新渡戸稲造
むかし半分くらい読んで、退屈だったので読むの辞めていた。本棚整理してたら出てきたので正月の退屈しのぎに読もうと思って。

というか私この本の、(大変失礼ですが)きわめて右寄りで、全世界に対して言い訳臭い内容があまり好きじゃないんだな。ということがわかりました。
私は、 “葉隠”(BY山本常朝) 自体はとても良いものだと思っていますが、新渡戸先生の武士道はどうかと思うんですよ。
WWⅡで日本人の愛国心を鼓舞するために悪用されたという事実を別にしても・・・
血染めの軍刀、散りゆく桜、はかなく美しい。…でも、理性的じゃないし危険ですよね。

というかつい最近まで新渡戸稲造が五千円札の人だったとか怖いんですが
(でも福澤諭吉は未だに万札の人だよね・・・)
(あれも(アジアの統一云々いってるあたり)大東亜共栄圏の発案者ということになるでしょうね・・)
お札の人選怖い。この辺でやめとこう。いろいろ考えると戦後民主化したとはいえ、日本って未だに怖い国なんだな、と思う

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2013年の終わりに

2013年も終わりを迎えました。
今年も平和に、つつがなく過ごすことができ、ほっとしております。 皆様はどのような1年になりましたでしょうか・・
私は、趣味勉強仕事あそび精一杯活動できた1年でした★

嗚呼、独身時代若き日の1年の、なんと尊いことでしょう!願わくば皆様の来年が充実した1年でありますように・・。

以下ラクガキ


不思議の国のアリス。今年そういえばよくディズニーランドいってました・・
初期ディズニー作品て何かとトラウマ多い。アリスも然り







この1年を振り返ってみると、
1番満足してるのは、読書がたくさんできたことです。(仕事関係の本以外で)小説・新書の類を毎週1冊のペースで読めました。
(これは私にとって凄く良いペースです。それ以上多くても、少なくてもダメなんです。)

特筆すると私の読書生活において、2013年は、トーマス・マンで始まり、トーマス・マンで終わりました。
すなわち1月の初めに読んだのが 『ファウスト博士』 であり、(これは以前、読書感想を書きましたが)
12月の最後に、つまり昨日、読了したのが 『詐欺師フェーリクス・クルルの告白』 でした。

私のトーマス・マンにかける想いは・・(当ブログでも再三にわたって語りつくしておりますが)、なみなみならぬものがあります。
高校時代、『魔の山』にセンセーショナルな衝撃をうけて以来、私の人生哲学のほとんどを形成してきたのがマンの作品でした。
日本で出版されているマンの小説は殆ど読んできましたが、今もう1度その作品をすべて再読してみようと思い、1年かけてゆっくり読んだのです。

マンの小説は、正直いって(その難解すぎる内容から)決して一般人向けではないのですが、マンは私にとって青春を代表する作家です。

解らないなりに精一杯背伸びして読んだ高校時代、青春の日々が思い出されるのです。
その作品の深い教養と含蓄多い内容、太宰治の言葉を借りれば 「理知の刃で切り刻んだような」 作品の数々。
すべてが私にとって、煌めく宝石箱に等しいものです。
まだ読んだことのないマンの小説を手にしたとき、どんなにか わくわくと胸が高鳴ったでしょう。

読書の醍醐味とは、好きな作家を見つけることだと私は思うのです。
自分にとって最高に波長のあう作家の作品を読むことこそが、人生を豊かにし、感性を磨き、翌日・翌々日への生きる糧となっていくのだと私は信じています。
そして作品から得た多くの箴言・警句がその人の素晴らしい道徳となり人生に反映されるのでしょう。
 教養は難行苦行の中で獲得されるものではない。それは自由と閑暇に生きる暮らしの賜物である。教養は戦い取るものではなく、その息吹を呼吸するものである。教養のためには目に見えない道具が働いている。五感と精神が秘かに勤勉を尽くしている。それは一見完全な無為徒食と選ぶところがないが、いついかなる時も教養の財宝を求めている。             ──『詐欺師フェーリクス・クルルの告白』より

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歴史ログ

引っ越しじゅんびすすめております
絵は描けないですが溜まっている歴史絵ログ放出(年内に描いた絵は年内に晒しておきたい)

歴史ばかり続いてすみません・・・需要ないよね
いちおう歴史系BLOGなんですよ;; (普段忘れてるけどアテクシ腐ってもレキジョです) (というより腐ってます)
来年までにあと1回は更新できるかな~


児玉源太郎 & 桂太郎ちゃんv 
太郎の一見のほほんとしてるようで実は非常にちゃっかりした性格が大好きです。
軍人訓戒をタテにとって、政敵を軒並み追放していった太郎
 「ぼくと(山縣)閣下の、ラブリー&チャーミングvな陸軍を創り上げるんだ☆ミ」
そんな太郎に内心呆れながらも結局色々手伝ってくれるコダマは本当に良い奴だと思う。


児玉源太郎
そして例によって軍服を描きたくなる病気を発症しましたとさ・・・
明治期の軍服は細部まで技巧を凝らしたデザインが本当に素敵


夏島草案 は、事実上の憲法第一条草案。
伊藤博文の別荘で(神奈川県・夏島)作成された。このときのメンバーは、伊藤博文、伊東巳代治、金子堅太郎。。。
で、なんといわゆる “憲法トリオ” の一人に数えられる井上毅が、何故か呼ばれなかったんですよねー・・・!

これって何?なんかワケがあるの?! 色々と勘繰ってしまうんですけど。
たぶん(私の考えでは)、伊藤博文の理想とする立憲君主体制と、井上のソレが(思想的に)かけ離れていたせいではないかと
思うんですよね・・・!

つまり、伊藤の考えでは議会制民主主義(=市民が中心になって市民のための政治を行うシステム)を今後すすめてゆく上で、
井上の提唱する君主論=天皇絶対性(≒つまりこれは、後年の天皇機関説につながってくるわけだが)、
…が邪魔になる。そのため草案の時点で井上を欠席にした…ということではないでしょうか。(怖い)。 実際、後からこの草案を一読した井上は、『遂上意見』 なる意見書を著し猛烈な反駁を行うことで伊藤に噛みついたらしいので
井上のハブられた怒り悲しみが推してはかられるわけです。井上・・・この寂しがり屋さんめ★(←何か違う)



社会科の資料集とかによく載ってる絵
これ財閥成金の絵じゃなくて、ときの大蔵大臣モンタこと井上馨だよなーと思うw
この人も日本の近代化のために命張って粉骨砕身がんばったのに後年の評価ひどすぎてなんかもう涙目www
モンタは日本のために良いこと沢山やったけど、悪いこともさんざんやりましたからね・・


ギャグ漫画日和パロです
汚職大臣 井上馨 VS 司法大臣 江藤新平
江藤がモンタの汚職を糾弾し 政界から追い出した過程が本当におもしろくて・w


よーじやの油とり紙ふう江藤新平
いや、あの よーじやのイラストの目つきの悪さが江藤さんに似てるな。って(苦しい)


さいきん中江兆民について調べているのですが(中江先生ってほんっとうに変人なんですね・・!)
ついでに『三酔人経綸問答』を再読したのでラクガキ。
軍国主義者の東洋豪傑君、民主主義者の洋学紳士君、完璧中庸の南海先生
3人のヨッパライの政治談議

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明治写真館など

過去絵晒し
(歴史絵)

 
もしも高杉晋作&久坂玄瑞が高校生だったら。という設定(定期的に描いてるな・・すみません///お恥ずかしい。
史実久坂は大食漢だったそうなので妄想。

高 「久坂、それさすがに多すぎじゃね?・・どんだけ食べるんだよ」
久 「そう?最近おなか減って仕方ないんだよね。受験勉強してると甘いもの欲しくなっちゃって。
   あ、そうそう今度新宿のタ●ノフルーツパーラーでマンゴー祭りだって!スイーツバイキング一緒に行こうよ☆」
高 「何が哀しくて野郎2人でスイーツ食い放題いかなきゃいけないんだよ…
   だいたい俺、甘いの苦手だからヤダね。じゃがりこ食い放題なら行くけど。剣道部の木戸先輩 甘党らしいから誘えばいいじゃん。」

↑ 史実木戸孝允さんは晩年、虫歯を何本も抜きまくっているので、甘党とみた。


大久保利通& 木戸孝允 
互いに相いれない政治思想をもち、喧嘩が絶えず、複雑きわまる愛憎関係の中にありながら
それでも一緒に仕事をせざるをえなかった二人。 ほん。。とに、忍耐の連続だったことでしょうね~。
全体を通してみると、木戸さんって、大久保さんに良いように利用されてr・・・ゲフンゲフンいやなんでもないです。
にしても全体主義者の大久保と、民主主義者の木戸が、同時に政府の頂点に立っていたなんて
今思うと不思議でならない・・・めちゃくちゃな国家だったんだな明治政府って。


以下 明治写真館★


木戸孝允さんの写真模写 (幕末:桂小五郎さんも)
ふだんは私、自分絵にデフォルメして描いてますが、リアル木戸さんのビジュアルが大好き!です !!! 色男すぎ!
明治政府で初めてブロマイドが売り出されたのが木戸さんですから、やはり当時もハンサムガイで通っていたようですね。
というか市民(主に婦女子)人気N0.1でしたよね。(存命中なのに伝記が出版されたり、その半生が演劇化されたりした)

私の場合、小学校の時分に、社会科の資料集で桂小五郎さんの写真みた瞬間恋におちてしまい・・・(惚)
↑つまり当時から腐女子の片鱗が見え隠れしていたわけです


夏目漱石(金之助)写真もかなり好きv 漱石先生はけっこう笑ってる写真あるよね。
アバタがけっこうひどかったとか(史料とかに)書いてあるけど写真では綺麗です。あと、先生のデスマスクじっさいみたことあるけど、肌はきれいでしたよ。
帝大時代の凛々しい写真がすごい素敵


森鴎外(林太郎) & フレンズ
原田さん(真ん中の人)は鴎外の著 『うたかたの記』 のモデルになった人です。この写真はベルリン留学時代(鴎外22歳の頃)のもの。
鴎外写真で一番好きなのは、幼少の頃の写真でしょうか・・・ものすごい、ものすごい美少年なんです(千と千尋の、ハク様みたいです)
そりゃ寄宿学校で男色書生どもに狙われるわな、当然 (BY『ヰタ・セクスアリス』)
ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)
ヰタ・セクスアリス (新潮文庫)
うたかたの記
うたかたの記

おまけ文学絵

『南総里見八犬伝』より
犬坂毛野(女装美少年はあはあ)

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絵ログ(版権など)

コメント、拍手いつもありがとうございます!

とてもうれしい、応援メッセージをいただいてしまいました。涙が止まりませぬ!!汗顔の至りであります。ありがとうございます!!><



ひめちゃんv
セントールの悩み。南極人でてくるとこまで読みました。最近読んだ漫画の中では一番のHIT(個人的)だなあ。


以下おまけログ


オリジナル娘さん



忙しいとかいってるわりに結構更新してる(汗
か、描けるうちに描いておかねばならぬ理由があるのです・・

というのも、年内に引っ越しを予定しておりますもので
ちょっとの間 更新できなくなるかもしれないので(ううう)

引っ越しといっても都内→都内の近距離ですから、さほど大変ではない。けれど、数年のあいだに増えたモノ、
とりわけ、蔵書 (理系専門書 & 小説 & 漫画本) 
…を如何しようかしらんと、ここが思案の渡り舟、であります。

売れるモノはすべて売り払いましたが それでも本棚から溢れてる状態でして(汗)
司馬遼太郎関連の本は(『街道をゆく』、『この国のかたち』等 随筆含め出版された文庫はほぼすべて持っている) かなりハバをとってるので、『竜馬がゆく』と『坂の上の雲』だけ残して他すべて売ってしまう予定です

あとは、ドストエフスキーとかトーマス・マン、夏目漱石(と明治文壇)の本・・も一部手元に残し他は手放そうかな、と

長年手元に置いていた本なので内心ショゲかえっております。


ていうか、引っ越し準備が進んでいないのをどうにかしようよ自分(現実逃避してる場合じゃねえ!!)

追記:



墨田区民をやめるので、最後にスカイツリーいっとこう と思い。(家から徒歩でスカイツリーいける距離です)
ソラマチできてからこの界隈は本当にガラリと変わった。都会になってしまいました。

私は、押上近辺の、東京の下町が好きであった。人情と歴史の町だったのです。
都会化されて便利になったけどね。。複雑なきもち。

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プロフィール

HN:
トリコ
性別:
女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
留魂録、葉隠、歌よみに与ふる書、醒めた炎、竜馬がゆく、魔の山、銀の匙、唯脳論、深夜特急、寺田寅彦随筆集

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