らくがき
と近況
こうてつじょうのカバネリが終わってしまった…とがっかりしてたら
ベルセルクが始まったのですぐ元気になりました。切り替えって大事。
あとラブライブ!サンシャインを楽しみに人生を生きます。
読書について。
いよいよ頭がおかしくなって歴史系の書籍ばかり散読しています。
わが夫から、
「頼むから、これ以上、(家の本を)増やさないでくれ・・・」
と懇々説得されたので、新しい本は買わずに書店で眺めるだけにしています。
昔買った蔵書を整理しつつ、つらつら再読を繰り返しております。
童門冬二の『全一冊小説 伊藤博文』を再読し、やっぱり伊藤はこーゆーブサイクでどうしようもなく生意気なブン殴りたくなるキャラがいいんだよな~と改めて深い感慨を覚えました。
冬二先生の書く伊藤君は万年発情しっぱなしのエロ猿です。
明治の“三大スケベ元老”の一人といわれるだけはある、
実際、「伊藤は女関係さえなければ完璧な政治家なのに」と当時の人々からも言われていたそうですが。。でも女好きのエネルギーが彼の政治家としての生命を盛り立てていたようなものなので、女関係を無くすのは無理だったと思う。
…いや、とにかく、下手に美化するよりゲスな要素を全面に押し出すほうが小説(エンターテインメント)としておもしろいよね。
歴史以外では森鴎外をずっと読んでいたのですが、やっと国内で読める鴎外の書籍は(たぶん)(すべて)読了しました。
で、4月ごろに森鴎外旧宅跡(『観潮楼』跡、現在は森鴎外記念館)に行ってまいりました。
戦利品の数々
そういえば森鴎外って、明治陸軍の軍医でしかも、“ガタ公”こと山縣有朋閣下の率いる長州系陸軍閥に所属しているんだよね
晩年の風流人ガタが 『軍部首脳で歌会ひらくから、絶対出席するように~云々』的な書簡を森鴎外に送ってました。鴎外的には「山縣閣下めんどくせえ・・。でも怒らせると怖いからとりあえず歌会参加して適当におだてとこう」的な態度で参加してたみたいですが。
こういう、文学と歴史のリンクする瞬間って大好きです、私w
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