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Les Confessions

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カラマーゾフの兄弟より。



「カラマーゾフさん あのね、あのねーっ★」

…な感じの コーリャ・クラソートキン & アリョーシャ

アリョーシャの前では精一杯オトナぶってみせる ええかっこしいのコーリャが
すげい可愛いですv

つか アリョーシャもコーリャも二人とも可愛いすぎる。
ドスト氏もしかしてショタ萌属性かしらとたまに疑いたくなるんですけどゴニョゴニョ



もっとスメルジャコフとか陰気キャラ(←?)も描いてみたいんですが
自分絵化したことないので描けません。
でも奴はとても特徴のある人なので(ていうか変人なので)絵にしやすそうです。

一生イワンの追っかけやってろよ!!!!!m9(^Д^)プギャー

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カラマーゾフの兄弟 で 妄想



カラマーゾフの兄弟。
長男ミーチャ、次男イワン、末っ子アリョーシャの3人が食卓を囲んで食後のティー・タイム。


ミーチャ「アリョーシャ…いくら好物だからって紅茶にさくらんぼのジャム入れるのやめろよ~お前ってばホント甘党だよなー」

アリョーシャ「そんなあ。コレ入れなきゃ美味しくなりませんって」と言いつつジャム大量投入

イワン「…糖尿になるぞ…」(ボソ)

アリョーシャ「大丈夫ですよ。ジャム以外は粗食ですから、僕。(神官だし。)」
紅茶を一口すすって天使のように微笑むアリョーシャ。兄2人ちょっとキュンとなる。

アリョーシャ「それよりミーチャ兄さんこそ昼間からお酒ばかり飲んで…肝臓悪くしますよ。僕は心配です」

イワン「放っておけよ。こいつは殺したって死なないんだから」

ミーチャ「イワン…お前はなんてかわいくないんだ…そしてアリョーシャお前はなんて良い子なんだ!!心配してくれて有難うよ。だけど食後のウォッカだけはやめられねえのさ」

イワン「俺のようにコーヒーのひとつでも飲んだらどうだい。頭が冴えるぜ」

ミーチャ「オマエは冴えてるというより冷めてンだよ」

イワンとミーチャ ちょっと険悪なムード

アリョーシャ「まぁまぁどっちでもいーじゃないですか、楽しくお喋りしましょう、ねっ★」(ニコッ)

兄2人ふたたびキュン

こんな調子でつねに可愛い末っ子にほだされっぱなしのイワンとミーチャであった。



三兄弟の常飲する飲み物は何だろう … という妄想
アリョーシャは紅茶派、イワンはコーヒー派、ミーチャはウォッカ派
じゃないかなーとか…なんとなく…そんなイメージです

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ドスト文学の人気に今更おどろきましたよ



アリョーシャ

文学サイトさん…とりわけドストエフスキー文学(ロシア文学)サイトさんから
飛んでこられる方が多くなってきました おお

閲覧者様の需要をちょっとでも満たすために『カラマーゾフの兄弟』よりアレクセイ・カラマーゾフさんを描いてみました。
どうしよ~ドスト文学ブログになってしまおうかなー(^^;まさかこんなにドスト文学が人気あるとは思わなかったわい。

いちおうココ日本近代文学&歴史が中心のハズなんですけど(汗)にしては日本近代文学イラストが少ないような気が;
過去に絵板で描いた文学絵なら沢山あるんですけど、古すぎて見られない絵ばかりで…

(も、もっと文学絵を描くことにしよう。)

以下、腐女子なコメントになるので反転でお読みください。

いやーカラマーゾフで同人なさってる文学サイトさんって多いのですね~!ふ・やはりな思った通りだぜ。こんなにヤオイくさい小説を読んで騒がない腐女子はいないドストエフスキーは狙ってやっているに違いない

ずっと前からそう思ってました。ドスト氏も滝沢馬琴ばりの腐男子ですよ(暴言)

アリョーシャは総受け★イワンはアリョーシャのこと大好きだよね★ツンデレのくせに★ジャコ坊(スメルジャコフ)はイワンに屈折した愛情を抱いているし★美青年カルガーノフの描写が諸事エロすぎ★マクシーモフと結ばれてしまえ!(2人で宿に泊まりとか犯罪です)★

他にも挙げたらキリがないくらいネタに満ちた文学なのですが、森茉莉(森鴎外の娘:日本史上に初めて登場する腐女子)の書くようなヤオイ文学と違って不思議とあざとさが感じられないのは、この小説が「哲学小説」と銘打たれている事、ドスト氏の情熱的な文体にほとんど他意の感じられないこと等、いろいろと理由があるのでしょう。

まあ感じ方は人それぞれです。

それにしても、この小説が日本でこんなにも有名なのは
村上春樹と文学好きな腐女子のお陰ですよね!

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カラマーゾフを再読した。

帰還しました。予定より早めに。

小旅行にも行ったりして忙しい年始じゃった…ほんとうに会いたかった友達には会えず
実家に帰る目的(第一義)=旧歓を温めることができなかった(ごめん旧友たちよ。借りてる漫画は夏に返すけんの

岡山駅が大変貌を遂げてたよ!?
い…いったいナニゴトでございましょうや。あんなにさびれた?駅だったのに、デラックスになっていた!トイレまで!
国民の血税はかくも美しく使われていくのだねママン
駅構内で迷子になりかけた2×歳の正月

今日はUターンラッシュで新幹線の飽和度がマックスを越えてましたね。
アウシュビッツへ輸送されるユダヤ人よろしくギュウギュウ車両に詰められる大勢の人々…あれは扱いが人間ではない。家畜でもない。物質である。
なーんて悠々と指定席にのさばる私はそれらの『物質』≒“虐げられた人々”(BY.ドストエフスキー)
を横目にワイングラスを傾けつつ数時間かけて
東京へ舞い戻ってきたのでありました。なんか文句ある?

新幹線の中でカラマーゾフを再読しましたv

初読のとき私は、アリョーシャがとっても好きだった・・・
あのころ(初読時)の私はまだ自堕落ではなかったから・・・←???



「神さま、先ほどのあの人たちをみな、お憐れみください。不幸な、落ちつかぬあの人たちを守って、道をお示しください。…あなたは愛です。みなに喜びをお授けください!」


アリョーシャは良い子だ。すぐに赤くなる。すぐに泣く。純情で多感な青年です。
情に感じやすいのは「カラマーゾフ的」一面なのかもしれませんね。

あと関係ないけどアリョーシャの好物「さくらんぼのジャム」なんだって、よ…!!(萌)




再読では次兄に多く共感を得たよーです(驚)。※私は、無神論者ではありません。神はいるよ…。
次兄のイワンはツンデレです。
正しくはツンツンツンツンツンツンデレです。ここ肝心ですよ!デレに比べてツンの比率が高いのです。しかもたぶんに懐疑的・自嘲的ツン

アリョーシャにキスされて大喜びするイワン超かわゆい

この小説の最大の見せ場とも言われる『大審問官』(第五篇)は、イワン・カラマーゾフが最愛の弟アリョーシャに語る抒情詩というスタイルで展開します。
無神論者だけど、イワンは神の存在とその神秘性(奇蹟)をある一定の範囲で肯定している。
彼の否定するのは「イエスが人々に与えた自由」…
彼の肯定するのは「荒野の悪魔がイエスに放った三つの問い」…
イエスの与えた愛や人類の目指す兄弟愛が虚構に過ぎないことを理論で説明しているのだけれど、しかしイワンの言う「跪拝の統一性」が人間を幸福にするとは思えません。
アリョーシャもそのことを指摘しています。
イワンはそれについて何も言いません。そのままこの話は終わってしまう。

イワンのニヒリズムはおそらくこの時代ロシアの一部の人が持て囃した無神論の典型なのだろうけれど、正邪の区別をつけぬまま終えてしまったこの『大審問官』という抒情詩はイワンの若さゆえの迷いの象徴なのだと思っています。
いつだったかゾシマ長老がイワンに言ったように「自己の弁証法を自分で信じられず、心に痛みをいだいてひそかにそれを嘲笑」する、イワンの人生と神に対するそんな穿った態度が彼をますます不幸に、ますます利己的にカラマーゾフ的人間にしているのです。

イワンは迷える子羊なのです…しかしそれは若さの象徴…私の共感はその点に集中した。。。


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カラマーゾフの兄弟 その2

おかしい…ヒマなうちに年賀絵描いておこうと
思ってきーずでダラダラ描いてたら
カラマーゾフの兄弟が出来上りました。



アリョーシャ、グルーシェニカ、ドミートリィ、コーリャ、イワン

この小説で二次創作絵描いてる人いないかな~っと検索していたらたまたま
たいへん優秀なカラマーゾフ考察サイト様を発見しました。

人物相関図が凄いや。
あらためてこの作品は人間付き合いの猥雑さがウリなんだよなぁ…と実感



アリョーシャと長老に萌
何物をも超越した愛!修羅場だらけの本作品中ほとんど唯一の純愛ですよネv

絵描いてたらどうしても再読したくなってきました;ふだん読む本はたいてい図書館で借りたものなんですけど、カラマーゾフくらいは手元に置いておきたい。

すでに本棚が飽和して蔵書の多数が床に平積み状態ですが…orz



ドストエフスキー, 原 卓也 / 新潮社
Amazonランキング:4450位
Amazonおすすめ度:



私はこちら↑原卓也氏の訳(全三巻)を読みましたが、この小説は名作なだけに翻訳者がたくさんいるみたい。

米川正夫訳(河出書房新社版)では巻末に「カラマーゾフの兄弟・創作ノート」というのが付記されているとか。創作ノートって何さ…気になる…

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トリコ
性別:
女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
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