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Les Confessions

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~英國戀物語エマ~

Gyaoで『エマ』の放送が始まっていたことに今更気付きました。見逃したぶん再放送して欲しいです!
あとエマ新刊買いましたー。7巻で終わりだと思ってたので8巻出てくれて嬉しいな(^~^)



エマさんうつくしいなぁ…まるで女神のようだ…



メイドカフェ何度か行ったことありますけど、正直言って退屈だったし
ぶっちゃけメイドに萌えたことなんぞありませんが
エマさんは別格だ!エマさんがメイドだから好きなんじゃなくて
エマさんがエマさんであるがゆえに好きなの。エマさん、ああ~エマさんえまさん絵馬さん大和撫子の鏡よ(※イギリス人です)。

ところで私は「メイド」というより「女中」とか「下女」といったほうが萌えるのである。

ゆえに、『エマ』は、問屋の若旦那(ウィリアム氏)がすこぶる別嬪な女中(エマ)に懸想する物語、と解釈する。
こんなふうに言えばまるで日本の江戸時代ですね…。

内容は俗っぽくなく、純文学的な恋愛物語ってかんじ。静かで上品な雰囲気がイイのです。メイド目当てというより、ブリティッシュな気分を味わうためにこの漫画を読む人も多いのでは?
アンティークマニアの人とか


ところでこちら↓漫画とまったく関係ないけど同じ題の『エマ』小説(上下巻)


ジェーン オースティン, Jane Austen, 工藤 政司 / 岩波書店(2000/10)
Amazonランキング:124719位
Amazonおすすめ度:


ジェイン・オースティン女史は『高慢と偏見』で有名ですね。

こちらの『エマ』もなかなか面白かったですよ…(『高慢と偏見』には遥かに及びませんが…)…『赤毛のアン』をちょっと思い出すなあ!
主人公のエマ・ウッドハウスは良家のお嬢さん。漫画のエマとはまったく正反対な性格で超アクティブかつ剛速球でストレートな女性でした。


この本が、我が母の書斎の本棚に入っていたことにショックを受けた…母よ…現状に満足できていないのであろうか…

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伊藤が士分に昇格したのは文久3年、長州5密留学の直前です



桂さんが高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤俊輔、井上聞多の4人を呼び出してお説教してます。

「まったくどーしていつもいつもいーっ…つも!好き勝手ばかりやって藩に迷惑をかけるんだ!お前たちの軽挙妄動の後始末をするのが両三度 私や周布さんの役目だというのを知っているのか?そんなに私の寿命を縮ませたいか?晋作、なにを笑っている」

高杉、ヘラヘラ笑いながら
「わーるかったって言ってるじゃん…もう半刻も謝ってるぜ。なぁ桂さん、」

「なんだ」

「そんなに怒ると、美人が台無し☆」

桂さん静かに怒る。
「……だれのために怒っているか知ってるかな…?晋作くん…」

「(恐っ) あ。そうだ俊輔のことで何か話があるんじゃなかったっけ?」

俊輔、説教は聞いてなかったが自分の話題が出たので反応する。
「そうですよー説教なんかよして桂さん早く教えてください。僕自身のことなんですから気になります」

「ちっ、お前らなぁ…(まいいか)…あー、このたび藩に上申したことについて沙汰があった。伊藤俊輔を、今日より士分に取り立てる」

一同「えええっ!」

「やったな~俊輔!ついに武士だ!よっしこれからみんなで飲みに行こう行こう別嬪のいる妓楼がええな~♪」
聞多すかさず手を叩いて磊落に笑う。親友の昇格をこころから祝福している。

「おめでとう俊輔、これから行動範囲が大きく広がるよ、よかったね(にっこり)」
久坂かわゆい笑顔

「フン。お前もやっと俺らと同じ土俵にあがったな。」
高杉は相変らず傲然と人を見下した物言いだが、これが素なので悪気は無いつもり。

「武士…足軽なんかじゃなく、れっきとした武士になったんだ…!!か、桂さんが僕のために運動してくださったんですね、…有難う御座います!!うわーん」
感極まって泣き出す俊輔。
桂さん満足げに頷きつつ「うんうん、俊輔、これからも頑張れよ。」

怒っても説教してもやっぱり桂さんはみんなの優しいセンパイなのでした☆





毎度の妄想も度重なれば恥すら感じなくなってきた…末期?(なんの?)

桂さんてほんと後輩の面倒見が良い。良い人すぎて泣けて来る。高杉の悩みの相談にのってあげたり(手紙のやりとりで)あまりに親切な桂さん…あなたのそういうところが大好きだ!

それにしても幕末初期の村塾の子らは安直な攘夷論をふりまわして大暴れ、もうめちゃくちゃだったねえ!
ちょっとユカイだけど…(というか楽しそうで…いいな)

桂さんのような思慮深い、(内心開国希望/小声)の人が一生懸命若い子らの暴発を食い止めてたわけですが、本当にお疲れ様…と言ってあげたいよ桂さん。

桂さんが堂々と開国希望を叫べなかったのは長井雅楽航海遠略策(という、鎖国を開いて貿易で儲けようとする政略)で失敗した轍を踏まないようにするためなんですが、こういうちょっと慎重すぎる態度が「逃げの小五郎」の汚名をほしいままにしてるんだよなー(^^;

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春ですねい。

ぽかぽかして  いい気持ちですね。

ふだん滅多に日記らしいことを書かないので、たまには日常のことを書いてみようと思う。



上野公園の桜がちょっとずつ咲き始めました。

「花は桜木、人は武士」…(BY楠正成)

桜は日本人の精神美の象徴。あと2、3日もすれば満開かしらん。意味もなくそわそわ、外出したくなります。

土曜・日曜と上野公園をぶらぶらお散歩してたら 春の骨董市をやってましたよ…日曜はあいにくの雨天でしたが、午後からは曇天ながら雨がやんでお客さんがたくさん来ていた。

今日はとっても陽気で、段ボールのおうちに住んでいるおじさんたちが
気持ちよさげにお昼寝していたよ。

──平和!平和ってこのことを言うのだな。 平和は市民のさいわいなり。

「山のあなたの空遠く …幸(さいわい)住むと人のいう」… (BYカール・ブッセ)

うちに引きこもって「奉天会戦が…日本海海戦が…乃木軍が…」…鬱々と
戦争やマキャベリズムや軍人萌えのことばっか考えて身悶えしていることが
極めて不健康でアブノーマルだってことが★一歩外へ出るだけで★よっく解りました★
たとえ歴史ヲタクでも、それはダメだ。人間としてダメだ。人格が破綻している、



散歩ついでに、上野公園の国立西洋美術館へ行ってきました。↑、ロダンの彫刻。近くに「考える人」の像がある
良いものを見て目と精神を養うのも、たまには必要ですよね。

去年ローマ帝国の書籍を読み漁ったとき、旧約聖書の世界にもかなり触れていたので、その記憶の新しいままに宗教画をたくさん見る事が出来て良かったです。やっぱキリストの世界を知らずに見るのとは大違いだわ~!
絵のひとつひとつ、人物の細かい仕草にも聖書に伝わるエピソードの内容が盛り込まれてるってことが初めてわかりました。…

ああ、神秘なるかな。げに面白きは歴史と神話のあやなす処。かくも巧緻なる意匠がこらされていることよ。 国立西洋美術館、良いところですよ~ただし作品数がハンパでない多さなので、見て回るのに時間かかります…(^^;

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まじかる☆タルるートくん

一週間ぶりでこんにちわ。生きてます。

You Tube OP"オレ タルるート"



たるちゃん可愛すぎ。

江川達也の漫画は『まじかる☆タルるートくん』がサイコーに大好きです。
この時期(90年代初頭)が絵も内容も一番よかった気がする。

『源氏物語』はなんかなーって感じ。

『東京大学物語』は途中から暴走しはじめたので最後まで読んでません。

『日露戦争物語』はそこそこ面白いけれど、『坂の上の雲』を読んだほうが100倍面白いし。

『家畜人ヤプー』はちょっと…(^^;


ま…江川先生もとはエロ漫画描きでしたからね

(余談だが江川先生は数学者であるとともに経済学者でもある。多方面で多能な人なのであった)

私は江川先生には、タルるートくんのような可愛くてちょっぴりえっちな少年誌向け漫画を期待してるんだけどな~

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今日はほとんど一日オタクしてた

ハルヒと長門と左京之介







あー今日はよく絵を描きました・

これで数日お絵かきできなくても呼吸困難にならなくてすむ(←?)

さてっ!それでは暫くもぐります!さようなら、みなさん!!

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トリコ
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女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
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