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Les Confessions

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あけましておめでとうございます(遅い)




寒いですね。皆様、体調くずしていませんか

年末年始は親戚まわりで忙しかった(結婚の報告などあって)ですが、仕事も始まりようやく
いつものペースが戻ってきました。
つい最近、我が家のモモンガが大病して生死きわどい状態だったので、
こちらは精神的な疲れと看病による疲れで動くのもつらくて(年寄か)まいってしまう。

去年1年のことを振り返ると、読書はもっぱら横光利一と伊藤佐千夫ばかり読んでました。
青空文庫に収載されている横光・伊藤の小説は、まず全部読了。伊藤佐千夫の小説はなんか・・・十代の頃読んだらもっと好きだったかもしれないな^^
『野菊の墓』で恋にやぶれ、『隣の嫁』で結実するのか。
この人も明治文壇の御多分にもれず、漱石&子規の薫陶を受けているわけですが(萌えですね~v)  漱石先生は、サチオみたいな文が好きよね ほんと。横光利一の本は、なんといっても旅愁がよかった。次点で『上海』もよかった。
ただ、戦中の作家なので(やや)右寄りな思想がないでもなくて・・・戦後文学界からはあまり良い評価をうけてませんね。(最近は見直されてきているが)
でも個人的には、大好きです。それに、こういう、思想の応酬を得意とする作家って
日本にはあまりいない気がします。そういう意味で好きっていうより、貴重だ。

あとは 川端康成、太宰治(大好きvデカダン文学)、中島敦、樋口一葉とか、散読していました。
今年は、もすこし明治文学に回帰してみるつもり・

◆大河ドラマ 『花燃ゆ』

http://www.nhk.or.jp/hanamoyu/

長州藩、特に松下村塾が舞台ということで、初日からわくわくしながら観てます・・!!
しかしなぜ、文を主人公にしたのか。歴史の表舞台に立つわけではないので、この上なく地味で見どころのないドラマになりそうな予感・(でも、久坂の嫁なので暖かく見守りますv)
早く久坂玄瑞と高杉晋作出ないかな~v(もうドラマの楽しみにしている要素が90%そこに集中している)


以下は最近のお絵かき掲示板らくがき


Fateシリーズ観ました。ちょっと中二ぽさが気になるけれど、とにかくセイバーがかっこいい

あとオリジナル↓




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プロフィール

HN:
トリコ
性別:
女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
留魂録、葉隠、歌よみに与ふる書、醒めた炎、竜馬がゆく、魔の山、銀の匙、唯脳論、深夜特急、寺田寅彦随筆集

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