拍手ありがとうございますv
書きたいものも、描きたいものも、たくさんあるんだけど時間がない><
児玉源太郎と乃木希典
敵軍に軍旗を奪われ鬱になった乃木が自殺しそうになってた時期、
児玉が心配して、隣の部屋に寝泊りしつつ乃木が自殺しないようにずっと見守ってあげたり
勝手に外出してフラフラ徘徊しまくる乃木を、あわてて捕まえに行ったり、連れて帰ったりして
こだま・・・・乃木の保護者かっ・・・優しいよぉ・・・!!
世話焼き児玉と、世話やかれる乃木の関係が愛しい
それにしてもはっきりいって、現代における乃木希典の評価はあんまりだと思う。
司馬史観でいうところの乃木希典愚将論を決定づけることになった『殉死』という書籍は、
出版された当初かなり世間をにぎわせたらしい。“軍神”乃木を全否定するその衝撃的内容の本は当時そうとう問題作品扱いされたそうだが、やっぱり司馬作品には多大な影響力があるようで、今の団塊の世代なんかは(おそらく)みんな等しく、乃木希典は愚将だと信じている。
あまぞんで乃木希典を検索すると、この司馬理論に反駁するような書籍がちらほら出てくるので、歴史は見直されつつあるのかもしれない、でも、それにしたって現代人の乃木希典の扱いは、あんまりだ。
乃木の悲しみは、神風連の乱で明治天皇から下賜された軍旗を敵軍に奪われた日からはじまる。その日以来「己は死んだ」に等しく、以降つねに死場を求めてさまよい続ける過酷な人生を送った。
2人の息子を、戦死させもした。
無二の親友だった児玉源太郎が、日露戦争後、乃木よりも先に鬼籍の人になった。
このとき葬儀委員長を務めた乃木は、先に逝った戦友をどんなに羨ましく想っただろうか?
明治天皇崩御の直後、乃木は妻と共に満を持して殉死した。
それはある意味、乃木にとって、罪と苦悩にまみれ汚れてしまった人生からやっと解放される、
最大の安堵としあわせの瞬間だったのだろうと思う。
最近、江の島にある
児玉神社にいってみたくて仕方ないのですが!!時間さえあればな~…
赤坂の乃木神社は、近いので何度か行ってるんですが・・・
乃木さんやガタの書が展示されてて萌えであります。

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