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明治陸軍もえ。

どこまで大きいサイズで投稿できるか挑戦

って  でか!



各人物の名前↓


うーん。やはり明治陸軍には愛があるな。







文明開化以降の陸軍を扱った小説は、その昔
かなり熱心に乱読したものです  (『坂の上の雲』含め)(あれは海軍だけど)

が、やはり古川薫先生の小説は、
作者の長州人に対する愛情が 群を抜いて深いゆえに、
萌え度がはんぱねーです。
長州人についてのみ着目した場合 古川先生の小説は、
日本でもっとも著名な歴史家である司馬遼太郎の小説よりも、
さらに、戦後から現代まで続く新撰組ブームの種を播いた子母澤寛よりも、ずっと、秀でているように思います。
とくに上記の3部作は・・・(すいません、今勝手に三部作にしましたが)・・

●明治の黎明期を舞台にした、“ちいさい閣下”こと山田顕義が主人公の『剣と法典』にはじまり、

●大好きな師匠・山田顕義のもとで、新設ホヤホヤの軍部を支え強くしていった熱血イタズラっ子・児玉源太郎が主人公の『天辺の椅子』

●さらに児玉と大の仲良しで、腹黒い打算で政界にハバきかせつつも表面上は常に笑顔・“ニコポン”の愛称で親しまれた 桂太郎 主人公の『山河ありき』

これら一連の作品を読んでおけば、まあ。

長州人によって作られた明治陸軍について (おおまかにですが) 把握できるものです。

なんといっても魅力なのは 木戸孝允ー山田顕義ー児玉源太郎ー桂太郎ー山形有朋 この一列だよね!

はー。ほんとうにもゆる。こいつら、かわいすぎ!!

 (脳内相関図で補完) 

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漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
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