
上野公園を無心に歩いていたら不忍池のほとりでミドリガメが日光浴していた
のを見て何かそこに深い意味か隠喩のようなものが存在するのではないか誰も知らない秘められた謎があるのではないかと妙に疑心暗鬼になるのは五月という中だるみの時期を過ぎて六月というやたらシャツのべたつく鬱陶しい季節にあるせいかもしれない。
ミドリガメ → サルモネラ菌保有 → 発熱・嘔吐・チフス様腸炎 → 国家試験
六月 → 湿度 → 絶対湿度・相対湿度の計算 → 環境衛生学 → 国家試験
と もはや何を見ても聞いても考えても終末は国家試験に辿りつく、国試国試で頭はいっぱいで統合失調症の強迫観念は恐らくこんなものであろうとまた国試のことを考えて一人でゾッとするのである。
そういえば不忍池で以前ワニガメが泳いでるのを見た、と知人から聞いたが
ワニガメってあれか若しかしてクッパ大王((c)マリオ)のモデルになった生き物か、と ふるい伝統のあるホームレスのゴロ巻く上野公園にワニガメは余り似つかわしくないと意味の無い評論を内心加えつつ今日も私は御徒町駅へと急ぐのであった。(了)
いえ…べつにそんな切迫してはいませんけどォー勉強も読書もちゃんとしてますよ。マイペースにゆるゆると。時間はまだたっぷりあるので。
読書は無味乾燥な専門書ばかりだけどさ…
オタク生活から離れただけで忽ちBLOGに書くネタが無くなった(そして更新が滞ってきた)というこの事実!
私 ほんとに文学と歴史と漫画に活かされてタんだね…かみさま!!!
今期はアニメも何ひとつ見てない(というか、観ないことにした。グレンラガンも地球へ…もホントは観たくてしょーがないけどアニメ観てたら私はオタクのせいで身を破滅させてしまうから。)のでなかなか絵を描く気もおきない。
今読んでいる本
吉田 健一 / 講談社(1998/10)
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“ヨシケン”こと
吉田健一。オタク業界ではアニメーターの吉田健一のほうが有名かもしれないけどこの人はそうじゃなくて、
吉田茂の長男のヨシケンね。政治家の息子ですよ。。だはははー。
またしても政治家と文士のつながりに心ときめかせている。
しっかし名著ですよーこれ!
我々にとって現実といふのは或る状況を紛れもなくそこにあるものと認めたその状況であって時間の観念が失はれた状況は現実であり得ず、そこで認めるべきものが凡て意識のうちで一つのものをなすことで時間がたつて行くことも明かになる。
こっちは、専門の勉強になるかな?と思って店頭で買い求めたもの。
池谷 裕二, 糸井 重里 / 新潮社(2005/06)
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正直言ってあまり学校の勉強に役立つ内容ではなかった。解剖学のおさらいにもならなかった。リンビックシステムのあたりは特に…過去の学習範囲ごっそりアタマから抜けてるぞ・・
で、とにかく上の本の大意は やる気は出てくるものでなく興すものだと まず行動をおこすことによってやる気が出るのだと いうことらしいですがまぁこの本は趣味の読書に入れるべきかなと思って
BLOGに話題をあげたまでです。
あー。
生きるためのモチベーションが上がったという意味で読んで良かった本かもしれません。
ただ生きるのではダメだ よく生きなければ
と
哲学者のプラトンも
そう言っていたではないか。

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