音もせで来て濡れかかる ショウガイナ
さんさふれ~五尺の袖を今宵ふらぬで何時のよに…
もう梅雨明け

伊藤俊輔と吉田榮太郎は、家がお隣同士で仲良く育った竹馬の友。同じ寺子屋にも通ってた。
俊輔は優等生だったけど、榮太郎には常に一歩劣ってたらしいです(伊藤博文回顧談)
歴史絵増殖しとる…(すみません)
『松下村塾の人びと』(海原徹著)という歴史書を購入・6500円と値が張るだけあって内容が素晴らしく充実してる…う~久しく忘れかけていた幕末萌えで脳が沸騰してます。わーい
榮太が松陰先生にもっとも愛された塾生というのは何かの本で読んで知ってたけど、実際に史料読んでみると激しく萌ゆるな…
松陰評「
足下(榮太郎)の質は非常なり、才気鋭敏にして善く大事を論ずる(高杉の「陽頑」に対して)陰頑なり」
陰頑…胸にひめた信条が強くて頑固ってこと?
松陰先生がべつのときに「榮太は頑固だから人に使われるよりもむしろ人をつかう管理職が向いてる」とか言ってたし、そう解釈していいんだろうか…
つか高杉の「陽頑」てwあからさまに頑固ってことねw
:追加:
入江九一に宛てた文章「子遠に語ぐ」の中で松陰先生が榮太について
「僕のことを一番わかってくれている、得難い親友だ」と評価したり
(師弟関係にあるのに生徒のこと親友って言える度量の寛さに感動)
また別の書でも「僕にとって薬となる人物は久坂・高杉・榮太で、その中でも自分に欠点のよく似た榮太が一番好きだ」と語っているのですね。
もう、榮太のことが可愛くてしょうがなかったようです。
現代語訳間違ってたらはずかしい;

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