出来るだけ・・・出来るだけ更新するぞ(いきごみ)

ナスターシャ&ラゴージン
『白痴』。かなり前に読み終わっていたのですが日々の生活に追われて感想を書いていなかったので(今更だけど)何か書いておこうと思います。
なにぶん記憶が曖昧なので 何か間違ったことを言っていたらごめんなさい。
『白痴』で描きたいと思った場面ベスト3は、
1.
愛ゆえに…ラゴージンがナスターシャを殺害するシーン(つまり↑の図)
2.ナスターシャが結婚式の当日になってラゴージンと駆け落ちするシーン
3.アグラーヤがムイシュキン公爵(ヘタレ)に無理矢理迫って求婚させる場面
最悪だ(^∀^) なにげに、自分的『白痴』ベストカップルは
ラゴージン×ナスターシャにちがいないとおもふ・・・
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『…はじめて赤ん坊の笑顔を見た母親の嬉しさは、罪びとが真心こめてお祈りするのを天の上からごらんあそばすたびに神さまがいだかれる嬉さと、まったく同じなんでございますよ』…じつに深い、こまやかな、ほんとうの意味での宗教的な思想じゃないか。この思想の中にはキリスト教の全本質が、一語にして尽くされている。
白痴。本編では 「ばか」 というルビが振ってありましたけど。坂口安吾にあーらーず!ドスト作品です。
…うーん
へんな本 (汗 す すいません…)
大部分の日本人は伝統的に神(信仰の対象)を持たないので、海外文学を読むとき必ずといっていいほど突きあたる
宗教(キリスト教)という分野を、根本から理解することが難しい立場にあるのは、まあ実感としてわかる。
で…この小説の主人公たる人物(
レフ・ニコラエヴィチ・ムイシュキン公爵)はキリストの再来?かと言われる人物で
わかりやすくいうと 自由主義・博愛主義・理想主義 でいささか非常識かつ鈍感かつ現実見えてない アイタタな人物です。
正直…
好きじゃないねえ!まあ あくまで個人的な好みで言ってますけどね。
公爵よりか魅力的だったのは、むしろ脇キャラたちだったなー。
ナスターシャという堕天女に対する熱烈な愛だけに生きた享楽主義者の
ラゴージンとか
独創的であることを欲するあまり良心さえ犠牲にした
ガーニャとか
肺結核病みで限られた余生を精一杯爆走しようとした
イッポリートとか、とか、とか…
同人誌にできそうな個性的なキャラがたくさんいるわりに
かんじんのムイシュキン公爵の地味さには呆れた・・・それは前述したように私が日本人で、公爵の特性ともいえるキリストの愛──生きとし生けるもの全ての罪を赦そうという寛仁大度さや、「憐憫で」愛する気持ち──への理解が無いからかもしれないけど
しかしそんな公爵の 唯一キャラ立ってたなあ!といえるところは
すべてにおいて
イタすぎる ところです。
登場人物の欠点は 戯作的要素として見れば
むしろ非常に美しいものです。
…あ、なんだか書評になってない;;
追記
すいません。ムイシュキン公爵は、あの
DQNくさいところが萌えなんですってね。
ははあ。いや恐れ入りました。諒解しました。
…というよーな事を、知り合いの“自称・女哲学者”が言っておりました。
(私は、叱られた・・・)。

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