過去の歴史・文学絵さらし その②
腐女子くさいですがご容赦を…;

1842年、高杉晋作3歳 桂小五郎(のちの木戸孝允)9歳
高杉と桂さんは家がご近所だったから、小さいころから往来ですれ違ったりしてたと思う。。

岩波文庫から出ている『侏儒の言葉 文芸的な,余りに文芸的な』は
シニカルかつペダンティックな芥川龍之介の警句集。

大久保利通 & 木戸孝允
この二人はぁぁ~~!!明治政府以降の愛憎劇が面白すぎ!!
くっついたり、離れたり、仲良しだったり敵対したり…を延々と繰り返します。
「木戸の大久保への感情は、もはや焦げ臭いところまで来ている」(BY司馬遼太郎)
『翔ぶが如く』は司馬作品における史上最大の萌え小説です。

うおお。こんなん描いてごめんなさい
大久保さんは政府内で薩長閥の均衡を保つために、嫌がる木戸さんを無理やり参議に仕立て上げようとしました。

木戸さんはしょっちゅう仕事が嫌になって
大久保さんに辞表をたたきつけてます。
辞めさせてもらえないけどな。

木戸孝允は動物に例えるなら、ウサギだよね。
華があるし、動作は機敏だし、危険察知能力に長けるし…
あれ?これって以前にも書いたような →
過去記事
でもって山田顕義(市之允)はリスなんだな~
小さくてよく動くので…

礼服の木戸さん
大阪会議は明治最大の萌え事件だったと認識します。大久保利通が伊藤博文(俊輔)を使って木戸さんと蜜月になろうと画策した(違)事件なのです。
ぶっちゃけ伊藤博文は小物というほかないですが、このときの働きこそ彼の為した人生最大の一大事業だったかもしれません。
その昔、伊藤の恩師の吉田松陰先生は、「伊藤は将来有能な周旋家になるかも」みたいなことをおっしゃっていましたが、その能力が明治になって開花したといえるでしょう。
しかし、ずっと弟分としてかわいがってきた伊藤が大久保側に寝返って
木戸さんはさぞかし腹が立ったろうなぁ…

忘れたころに双壁(高杉晋作&久坂玄瑞)を投下
この2人は幼いころ同じ塾に通っていたので絶対に顔見知りだったはずだ。
(松下村塾にあーらーず。吉松塾というところへ手習に行ってた)

松下村塾の面々!!
村塾四天王(高杉・久坂・吉田・入江)+ 山縣狂介(有朋)、伊藤俊輔(博文)の犬猿コンビ、
それと市之允&品川やじろー(ショタ専門)

また松下村塾 吉田榮太郎&品川弥二郎
榮太は年弱の子の面倒見がいい。

正岡子規(のぼさん)と、夏目漱石(金之助)
異常に仲よすぎる二人

久坂玄瑞
高杉晋作や井上聞多らと共謀して、英国大使館に放火しに行った事件はちょっと愉快でした

のぼさんの弟子ふたり。高浜虚子(きよさん)&河東碧梧桐(へーさん)
松山の俳人萌ゆるなぁ・・v

大久保利通、黒田清隆(了介)
西郷どんが征韓論に敗れて下野したとき、黒田さんは声あげて泣いてそう

築地梁山泊のメンバー。
井上馨、伊藤博文、大隈重信 こいつら仲よすぎ!

児玉源太郎と山田顕義 は 身長150センチです。(ちっさ…)
2人とも集合写真みると そこだけ凹ってなってる…かわいいv

山田顕義 剣を取るか法典を取るか?それが問題だ!
陸軍畑から飛び出して、司法の道へと転じた山田顕義。
「兵は凶器なり、戦は危事なり…」で始まる著大な建白書を見るに、
彼の平和主義的思想やリベラルさが当時としては異色すぎるほど進んでいたのがわかります。
かわいいだけでなくて凄い子なんだなぁ! 小さい閣下大好きv

『銀の匙』 中勘助
私が人生のバイブルにしている小説。
美しく、はかなく、なつかしく、どこかもの悲しい…そんな素敵な小説なんですv
