いちど絵板で生存報告させていただきましたが
落ち着いてきたのでこちらで近況報告させていただきます。
震災後の数日間、大学へは立ち入り禁止になっていました。
土日やすみ明けて大学スタッフ(職員+院生・博士)のみ入れるようになりました。
学部生はさすがにダメなようです。危険すぎる。
卒業論文のために春休み中来ていた学部生たちは、研究できなくなったので、自宅待機させています。おそらくこの様子では論文なんて書けないでしょうね。そもそも、実験できませんもの。
というわけで今年の学部生は卒論ナシで単位取得です(ひそかにガッツポーズな学生もいることだろう)。
…で、最近のワタクシどもは、毎日毎日 白衣に軍手(室内ではヘルメット着用)で
散らかった研究室を片付け、水漏れした廊下をモップで拭き、脱走した実験動物と大捕り物をやってみたり、破損した機器類を廃棄し、ついでに研究室の模様替えなんてやっちゃうー?的なノリで、大掃除をしております。
久坂「ひー、重い~。ひどい地震だったねえ。でも僕らは比較的、地上に近い研究室で良かったよね。上階の研究室ほど揺れが激しくて、被害が大きいもの。。」高杉「まあな。でもあの地震は、研究室を大掃除する良いキッカケになったのかも。断捨離ってやつ? 絶対使わない器具とかゴロゴロしてたじゃん。」久坂「それもそうかもね。」高杉「それに、ここ(大学の共同ゴミ捨て場)に来れば思わぬ拾い物もあることだし。…これ、まだ使えそうじゃね?この分液漏斗。」久坂「高杉…そんな火事場泥棒のようなマネを…」※実際は各研究室の教授に伺ってから不要な(まだ使える)器具をもらったり、逆にあげたりしている。
少しずつ片付けてはいるものの↑このへんとかまだまだ手の届かないところが多く、また計画停電のため日中の作業時間が限られているので、なかなか思うように片付けられませんが…昨日からやっと水道から水がでるようになったので少しは清潔になるかな。
それにしても被災地の方のことを考えると我々はなんと贅沢なんだろう…と
心痛せずにはいられません。。何かできることがないかなぁと色々思案しましたが
とりあえず共同研究先の岩手医科大学や東北大学と連絡を取って
こちらでは使っていない試験管とか無傷な実験器具もろもろを
落ち着いたら進呈しようかなぁと考えているところであります。。
今こそつながれ研究者の輪!!
あ、ちなみに3月の学会は中止になりました。
関東圏の3~4月学会ほとんど軒並み中止になっててワロタ

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