
久しぶりにSAI起動したような
昨年は大変お世話になりました。
今年も当BLOGおよび管理人を、何とぞ宜しくお願い致します。
去年の読書生活について簡単に反省会
読んだ本の中で1番印象に残った本は↓これ
■ 『ワイマルのロッテ』/ トーマス・マン以前エントリを作製しました。この小説の魅力は、トーマス・マンのゲーテに対する深い思慕と、『若きウェルテルの悩み』へのオマージュなのです。。
わかりやすく言うと
ゲーテ萌えしすぎて辛抱ならなくなったマンが情熱にまかせて書いてしまったゲーテ主人公の同人誌って言えるかもしれない(ひどい…)。
ゲーテ周辺のひとびとが織り成す会話によって“ゲーテ像”が浮き彫りにされていくのです。
私は、ゲーテの秘書をつとめるリーマーが好きかなぁ。
自分の才能がゲーテの天才性には遥かに及ばないことを内心苦悩し、「ゲーテは悪魔です!」とか言っときながら
ゲーテのもとで働けることをなによりの誇りとし、ゲーテの「悪魔性」を「神性の一面だ!」とも言っている…
なにこのツンデレおじさんv
結局ゲーテ崇拝者なのだった・
■ 『少年愛の美学』/ 稲垣 足穂これ…書評書くには かなりの 抵抗がありますが^^;
少なくとも、腐女子が読んで楽しい本ではないということがわかりました
この本は同性愛者には定評があるようです。三島由紀夫が絶賛してたのれす。(三島さんは『仮面の告白』で自らの性癖をカミングアウトしているのれす。)
オトコの立場からの“少年愛”とオンナ目線での“少年愛”て まったく別物なんでしょうねー
本書において『同性愛は本能にかなっている』とされているのは…たぶんそういうことなんだと思う、なんか目からウロコだった。
あまり書評を認めたくないので興味ある方は読んでみてください。
ちなみに
A感覚(おしりのあな)、
V感覚(女性器)、
P感覚(男性器)…において
作者からすればAがすべてを統率しすべての感覚において優位であると言いたいようデス。
作者のおしりのあな信仰がすさまじすぎてドン引きでした★☆ミ
去年の読書で印象に残ったのは、上記2冊くらいかなぁ。
他、こまごまとあるけれど…。
『大久保利通』大ヒットだったし…萌えすぎて今年もたくさん読書できるよう頑張ります。
オタク活動も、もう少し手広くできればいいな^v^
オマケ


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