お久しぶりです(…と言うたびに心痛するなあ)。
最早、みなさんの記憶から影を薄くしつつあるトリコです。こんにちわ。
ちょいと、将来通過するべき狭き門のために、本業のほうに力を入れたいので
まことに勝手ながら、ネット活動縮小します。ゆえに絵板を閉鎖致します。(もう既にひとつ下げてますけど)
もう一方の絵板も、近日中に閉鎖する予定です。
なかなか絵を描かないのに借りっぱなしでは申し訳がたちませんので…(涙)
今後はブログのみの活動です。更新は激スローモーかもしれませんが
相変わらず御同伴くださる方々には、今後とも宜しくお願い申し上げますm(_ _)m
◆近況報告◆

先日、銀座の“
ルパン”というバーへ行って参りましたよ。
http://home.u06.itscom.net/lupin/aboutlupin.html昭和3年に開店し
里見弴・泉鏡花・菊池寛・久米正雄など初期の近代文学界を負って立った重鎮から
織田作之助・坂口安吾・太宰治などなど 私の大好きな☆無頼派の面々
そしてサトウ サンペイ・小松左京・星新一・後藤明生など比較的
耳に新しい文豪達が
このバーに集い熱き文学論に華を咲かせていたそうです。
ルパンは、ここ銀座で時代を通して沢山の文士達を育んできた、「文士バー」なのです。
私は上京したての頃からずっと此処に来るのがひとつの夢でした。
しかし“銀座”という一寸敷居の高い土地に踏み込む機会が殆どなく (貧乏人!)
今までなかなか行けなかったのです。まぁ今回はちょっと銀座に用ができたので
ついでに行ってみたわけです…
内装は昭和初期の雰囲気をそのまま残したレトロ感☆
あまり広くないのですが 逆に「小ぢんまり」として好感持てます。何より、
“ここで太宰やオダサク達が日々飲んだくれたり
怠惰からくる生活苦を酒の肴にブーたれてたのね~!!(大興奮☆)”なんて
妄想思うとそれだけで おなかいっぱい
もっと早く行っておけばヨカッタよと後悔するばかりでした。
銀座にお寄りの際はぜひ
この隠れ家的バー“ルパン”へ ドーゾ!!
私のおすすめは 坂口安吾がよく注文したといわれる
「ゴールデン・フィズ」です。
卵黄のまろやかな味わいが魅力のカクテルです。
というわけで、もはやルパンの回し者になってしまったトリコでした☆彡

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