榮太「高杉っ見てないで手伝えよ!」
高杉「はん…一個の武士たる男が、そんな下男みたいな仕事やってられるか」
榮太「なんだと~僕が軽卒だからって馬鹿にしてるんだな!」
久坂「まぁまぁ…おちつきなよ榮太。高杉も、気がむいたときに手伝ってくれればいいよ」
高杉「久坂に頼まれちゃあ仕様がないな(照」
久坂(頼んでないし…)
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なんていう妄想
正義漢の榮太、ワガママな高杉(だけど久坂には弱い)、いつだって優しくて包容力のある久坂
久坂玄瑞(義助)と高杉晋作で「松下村塾の双璧」
これに吉田稔麿(榮太郎)を加えて「三秀」、さらに入江九一を追加して「村塾四天王」といいます。
松下村塾の中でもとびきり怜悧を誇った四人…だけど入江さん描く気力なかった…orz
幕末の松下村塾といえば維新志士を多く輩出した事で有名ですが、その授業内容は、けっこう大らかな内容だったみたいです。
松陰先生と塾生数人がコタツに入って漢詩を作ったり、数人の塾生があつまって『日本外史』を輪読したり、庭で草むしりや餅つきをしながら、松陰先生の話を聞いたりしたそうですよ。
私は村塾の塾生同士の関係を調べるのがことさら大好きです。維新後生き残った元塾生の回想録なんか読むのが至福のひとときだったりします。
久坂・高杉・榮太…三秀の人物像については、
「高杉は恐ろしかった。栄太郎は賢かった。久坂はついて行きたいと思える人だった」という、渡邊蒿蔵さんの人物評を参考にしてます。
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