東條さんは…(陛下萌えしすぎたためにA級戦犯になったおじさんダヨv)(っていうとたぶんよしりんに刺される)…むちゃくちゃを言うてくれる
記事タイトルは歴史群像シリーズの『名言で読む日本史人物伝』から引っ張ってきました。
良い本だったかどうかは謎だけど、、気になる長州の話がすこぉしあったので変な書評を書きます
城山 三郎 / 新潮社
Amazonランキング:22,999位
Amazonおすすめ度:

実は日本では、広田弘毅元首相が親しい人に漏らしたように、「長州がつくった憲法が日本を滅ぼした」、つまり、陸海軍は天皇が親率するという「統帥権の独立」をふりかざして、政治を踏みにじり、暴走に暴走を重ねて居り、天皇がその軍の頂点である以上、天皇を裁くのは当然、というのが連合国側の考え方であった。…長州がつくった憲法!!
…欽定憲法(明治の)?
ガタが日本を滅ぼした と解釈してよろしいのかしら??
ガタがいなけりゃ太平洋戦争起こらなかったんじゃ…と最近は思惑の渦中に嵌りがちなんですが…(だってだって、実際そうじゃん、ヤマガタ@陸軍長州閥筆頭は明治時代、日本の政治を牛耳っていた。つまりこれって
軍が政治に介入してるってこと)そんなふうに軍のあり方を決定してしまったから昭和の悲劇は明治に起因するといえないですか?
具体的に言うと、軍閥。あと、軍と財閥との癒着も…
あるいは軍が、政治(政府)から離れて一人歩き(ていうか暴走)を始めた結果が昭和の大戦になったとか…?
おそらく一概に間違いとは言えないと思います。こわー
日本は、明治からずっと戦争戦争、外圧には異常なほどの警戒・恐怖・厭悪を示し、まるで成長期の男子中学生のように骨がメキメキ音たてそうなほどすさまじいスピードで背が伸びた=近代化
(←おもに軍強化)したものだから、中身は案外スカスカだったりする。骨も微妙に弱い…今にも骨折しそう…
あと上記引用文で気になるのは、
「統帥権の独立」あー私どうしても陛下が…生物学者であった昭和天皇が戦争指揮してる姿を想像できない(してない、してない)
てゆうか陛下が政治に口挟んだのは、せいぜい
ニ・ニ六事件くらいだった
と言われていますがドウナンデスカあ、口挟んだという表現は正しくないね、あれは陛下が
ひとりでブチ切れてなんかゴチャゴチャ騒いだだけです。
御前会議では天皇は発言しない決まりだったし開戦の詔勅は陛下の意志ではないし。
天皇に統帥権があるとみたGHQの誤解が解けて(?)陛下が極東裁判にかけられなくて済んだ。よかった。

PR