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古寺巡礼

してきました。
この本↓で事前学習していた知識が大いに役立った

和辻 哲郎 / 岩波書店(1979/03)
Amazonランキング:20,081位
Amazonおすすめ度:



和辻哲郎の描く古寺も実地見学で魅力倍増
京都はちょっと歩くだけでじきに寺・神社にぶつかります。古都最高。
今年は三十三間堂の近辺を徘徊してみたのですが
暑い。暑すぎた・・天気よすぎでした。でもタクシー・バス・人力車のたぐいは極力使いません。街歩きが好きなものですから

三十三間堂では霊験あらたかな仏像の数々に圧倒されっぱなし
御本尊の千手観音像は本当にすごかった~四方には四天王(二十八部衆に含まれるのですね)が配置されてたりして。無意識に合掌。ありがたすぎる
他、智積院、富国神社、養源寺、方広寺などを隈なく見て回る。


枯山水
何時間見ていても飽きない…ほんと癒される~枯山水大好き。枯山水っていうよりも禅宗が大好きって言ったほうが良いのかな(^^
庭を眺めながら縁側で禅組んでた(何者ですか?)

妙法院も近隣にあったはずなのですがどうしても見つけられず(涙)
タイムオーバーで参詣できませんでした。この妙法院は、三条実美をはじめとする長州系公卿7人の「七卿落ち」の舞台にもなっているので、幕末ファンの私としては非常に血の騒ぐ寺院なのですが…またの機会を狙おう。う~悲しいよう(;_;)

余談
久坂玄瑞が京の政変のとき詠った長恨歌の中に、妙法院が出てくる。

朝な夕なに聞き馴れし、妙法院の鐘の音も、なんと今宵は哀れなる…

私の(妙法院を見つけられなかった)遺憾に比べたら、久坂のほうがよっぽどつらくて仕様がなかったろうな。この長恨歌、切々と感情の迫るところが大好きです

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トリコ
性別:
女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
留魂録、葉隠、歌よみに与ふる書、醒めた炎、竜馬がゆく、魔の山、銀の匙、唯脳論、深夜特急、寺田寅彦随筆集

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