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歴史ログ

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ほとんど大昔の絵だけど歴史ログ


松下村塾の四天王  高杉晋作・久坂玄瑞・吉田榮太郎(稔麿)・入江九一
当時の4人の年齢 : 高杉→19歳 久坂→18歳 榮太→17歳 入江→21歳 
大体いまの高校生~大学生くらい。
この青春のうら若さと、革命家の共有する情熱的な野心と友情とが、レキジョを熱狂させるゆえんなのだな・・
(たぶんわたしは一生おたくです)


●稔麿(榮太)の戯れ絵●は 四天王の性格をよく表している 良いエピソードだと思います(私はこの逸話が大すきです)。

ある日、山県狂介が塾を訪れると榮太郎がラクガキをしていた。
そこには 鼻輪のない暴れ牛坊主頭で裃(かみしも / 役人が着る着物)を着て座っている人物木刀、そして棒きれ が書かれていた。
狂介が榮太に意味を尋ねると、
暴れ牛は晋作だ。いったん暴れ出すとなかなか駕御できない奴だ。
裃の役人は久坂だ。久坂は廟堂に座らせれば堂々たる政治家である。
次の木刀は九一だ。九一は偉いがまだ真剣ではなく木刀くらいだ。」
そこで狂介は「ではその次の棒は」と聞くと、榮太はにっこり笑って 「これか、これはお前だ(大した知識も能力もない)」。

ちなみに榮太自身は、高杉晋作と久坂玄瑞の中間をゆく性格です。
にしてもヤマガタ・・・棒きれってヒドイwwこの棒きれが将来、明治政府の頂点に君臨し、日本の政治を牛耳るのだから歴史ってこわいね♪


榮太は正義感がつよくて、純真で努力家で勉強家で知識豊富。
もし現代にうまれていたらプロレタリア文学をかじって共産党に傾倒し、高校~大学は学生運動に奔走していそう。
で、入江九一は榮太と仲良しなのでなんとなくツルんでそう。ww


『竜馬がゆく』 で、むつくんが可愛い件
女性と遊んで朝帰り → 朝食中の竜馬にみつかる → かわいい笑顔で誤魔化す 「厚揚げくださいv」
たしかこんなシーンがあったと思うんですが (ほんと むつくんって、自分がカワイイことよく理解してるよね)
むつくんの「坂本さんダイスキ★」っぷりが全面に出ていて萌ゆるなあとしみじみ思います。

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)


たばこと高杉


久坂 「こらこら~~だめだよ、晋作。こないだ皆で禁煙しようって約束したばかりじゃん。」
高杉 「ああ?!(怒) おれはもう、いーんだよ!ていうか無理 諦めた!だから返せ!」

松下村塾の“禁煙同盟”なる逸話に萌えて。。。 『煙管を折るの記』


久坂・高杉がもし高校生だったら(という腐った妄想)
試験前 久坂は2週間前からコツコツ勉強してるタイプ 高杉は一夜漬けタイプ。だろうな。
師の吉田松陰いわく 久坂は “少年第一流、よって亦、天下の英才たり” なので。
久坂はつねに全国模試とかでも成績上位キープしてそうです。


木戸孝允さん(桂小五郎さん)の孫といえば、木戸孝一ですよ・・・Aきゅうせんぱんの・・・第二次世界大戦の・・・
木戸さんまさか孫が巣鴨プリズンにぶち込まれるとか予想もしなかったろうな・・というか・・・明治の木戸さんが
昭和史の悲劇・・・日本国民のたどる悲劇 敗戦 をしったらどうなるだろう?
連日連夜泣きあかし、仕舞には憤死してしまうかも・・。
なんせ 「人民を愛しすぎて夜も眠れなくなる」 ような御仁ですから。

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トリコ
性別:
女性
自己紹介:
漫画・歴史・文学に無駄な情熱を浪費する可哀そうな腐女子。
趣味は文系、専攻は理系。文理両道目指してます。
近代史妄想が激しい。史実と虚実の混同注意報発令中。

:好きな政治(思想)家:
吉田松陰、大久保利通、木戸孝允、山田顕義、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、伊東巳代治、勝海舟、福澤諭吉、浜口雄幸

:好きな文士:
トーマス・マン、ドストエフスキー、ボードレール、アナトール・フランス、夏目漱石、正岡子規、森鴎外、泉鏡花、徳富蘆花、芥川龍之介、三島由紀夫、寺田寅彦、中勘助、太宰治、織田作之助、司馬遼太郎、滝沢馬琴

:人生の聖典:
留魂録、葉隠、歌よみに与ふる書、醒めた炎、竜馬がゆく、魔の山、銀の匙、唯脳論、深夜特急、寺田寅彦随筆集

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